知ってる?おもちゃ観「日本vs海外」

平成28年10月4日 

日曜日の朝、子ども達がテレビを見て静かにしてくれることは、きっと多くの大人にとってありがたいことですよね。
「もっと離れて見なさい~」と目が悪くなることを心配する声が聞こえてきそうですが、視力の問題以外にもおもちゃの観点からも、テレビで見るときに知っておきたいことがあります。

実は日本の子ども向け番組は、原作者、アニメーション会社、出版社、広告代理店、メーカー、問屋~販売店などが一体となり、沢山おもちゃを売るために作られている場合が多いのです。さらに、番組内の変身グッズをいかに子どもに欲しがらせ、いかに買って貰えるかを重視しているところもあります。
クリスマスに高額のおもちゃを買ったのに、番組が新番組へと変わっていまい、見向きもしなくなった、という経験はありませんか?

一方海外のおもちゃは、「子どもには最良のものこそふさわしい(ドイツ、A社)」「子どもにこそ本物の良さを伝える(ドイツ、B社)」「遊びをみて、ふさわしい製品を開発するする(アメリカ 、C社)」と、子どもがおもちゃから受けるよりよい成長への影響が重視されています。

沢山売りたい日本製のおもちゃ、子どもへの影響を考慮した海外のおもちゃ、色々な性質のおもちゃがあります。是非おもちゃ選びの際の参考にしてみてくださいね。

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