3.「今、まさに・・・その3」

令和2年6月17日

 6月になり、学校が再開しました。「待ちに待った再開」と感じる子ども、「このまま家にいたいのになぁ」と思う子ども、「またあの学校が始まるのか・・・」と気分が沈んでしまう子どもなど、さまざまだと思います。中には登校できなくなっている子どももいることでしょう。この時期、新型コロナウイルスの影響は大なり小なり、どの人にも陰を落としています。ここでまた「ピンチをしのぐ力」について考えたいと思います。

 世の中全体が、大きな不安から少しずつ抜け出そうとしている今、いろいろな感染症予防対策の制限があるものの、何か月も止まっていた日常生活の時間が動き出すのを感じます。お子さまはこの状況に、どのように対処しようとしているでしょうか?

 まずは身体(生活のしかた)の様子はどうでしょう?昼間にしっかり活動できる生活リズム(自律神経のはたらきが整っている状態)が取り戻せているでしょうか?食欲はありますか?特に中1、高1の子どもたちは、学校生活に慣れるために、これからしばらく時間が必要でしょう。当然ヘトヘトに疲れて帰ってくると思います。大人も子どもも「ステイ・ホーム」の時間から、ゆっくりと元の生活に戻っていくようにすること、そしてそれでいいんだと思えるようにしてあげましょう。他の人がテキパキとこなせているように見えたとしても、取り残されているような感じがしたとしても、自分のペースを大切にしましょう。それが自分を大切にする、ということです。

 大人も子どももピンチをしのいでいる状況は続いています。自分の心と体の状態に気付き「疲れているから休もう」「ストレス発散した方がいいな」など、生活のしかたを取り戻せるよう、焦らずお子さまを見守っていただきますようお願いします。まずは身体(生活のしかた)から、少しずつ以前の日常に近づけていくことをお勧めします。そして、身体(生活のしかた)から、心を健康にしていきましょう。

 

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