ふくおか子育てパーク

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2014年03月31日

『子育てパークと花屋さん』

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こんにちは、管理人Hです。
 本年度、子育てパークの管理人となり、HP運営に関わらせていただきました。各種コンテンツに寄稿、投稿いただいた方をはじめ、皆様方には、これまで応援していただき本当にありがとうございました。
 今回、最後の管理人だよりとなりました。昨日の出来事から考えたことを書かせていただきます。


 昨年度までお世話になった所属校の校長先生が、本年度で退職されます。そこで、お世話になったお礼の意味を込めて花を贈らせていただこうと思い、花屋さんに立ち寄った時の話です。
 H:「花屋さんって、生きものをあつかってあるのでお休みないんでしょうね。」
 花:「そうですね。だから、家族全員そろって旅行するっていうこともないんですよ。」
 H:「そうですか…、子どもたちはよく、『花屋さんになりたい』って言ってますけど、
   大変なんですね。」
 花:「人は、表の華やかな部分しか見てないんですよね。」
 H:「そうですね。確かに、表に出ない裏の部分の大変なところは、なかなか目が向か
   ないですよね。
  話は変わりますが、私も、今年から学校ではないところに勤務しているんですけど、
  学校側からでは見えないところが少し見えたような気がしてます。今まで、見ている
  ようで、全く見ていなかったんですね。」
 花:「お客さん、それはいい経験をされましたね。見えないところが見えるように
   なって、お客さん、良かったじゃないですか。」

 「見えない部分を見る」、あるいは、「見えない部分に思いをはせる」って、すごく大切ですよね。これまで、学校側から子どもの育ちに関わってきたのですが、子育てパークをはじめ違った角度から子どもの育ち、あるいは子育て中の親御さんに関わらせていただく中で、様々な環境の変化によって、子どもを育てることが難しくなった状況を知ることができました。そして、それを少しでも支援するための、いろいろな団体・個人の活動の中で子どもたちは育っているんだなとあらためて気づくことができました。
 私は今回で担当が変わりますが、今後とも、子育てパークがさらに充実し、子どもの育ち、子育て中の親御さん方の支えの一つになることを願って、最後の管理人だよりとさせていただきます。本当にありがとうございました。
(管理人H) 

投稿者 Kosodate : 13:33 | コメントする

2014年03月22日

『成長するって…』

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 先日、小学校6年生の時に担任していた子ども達が、中学校を卒業したのを機に、思い出会が開かれ、それによんでいただきました。
 会の思い立ちが卒業間際だったにも関わらず、たくさんの保護者と子ども達(生徒達)が出席しての楽しい会となりました。
 会場に入ってくる子ども達は、ずいぶんと身体が大きくなり、顔立ちも変わっていて、一瞬「えっ!誰?」と戸惑うこともありました。しかし、話をしているうちに、小学生だった頃の顔の面影や思い出がよみがえってきました。
 会の途中では、出席者から一言メッセージタイムが設定され、それぞれ高校生への夢や目標が発表されました。中には、小学生の頃おとなしい子だった男の子が、いきなりステージに上がって一発ギャグをやったり、保護者からの突っ込みを見事に切り返したりする子がいて、「いやあ、みんな身体だけじゃなく、精神的にもたくましくなったなあ」と感心させられました。

 数日経って、あらためてその楽しかった思い出会をふり返りながら、考えました。
 当たり前のことですが、子ども達は、成長していました。
 子どもって、成長するんですが、成長の終わりってあるんでしょうか?
 あるわけないですよね。
 ないとすれば、子どもの延長上に生活している私たち大人も、また日々成長しているってことですよね。
 『成長』って、子どもだけの特権のような思い込みをしていますが、実は、人として私たちも成長している・・・生きている限り成長期なのです。

 そう考えると、私、管理人Hは、この一年でどのように成長しているのだろうかとふと考えてしまいました。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 09:30 | コメントする

2014年03月05日

やる気スイッチ

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 先日、買い物に行った先で、以前担任していたA君のお母さんに会いしました。
「こんにちは。A君元気ですか?」
「はい、元気なのはいいんですが…、先生、息子のやる気スイッチどこにあるんですかね。」と、しばし会話が弾みました。

ということで、卒業式や新しい旅立ちの季節となっていますが、今回は、『やる気スイッチ』について考えてみました。


子どもがどんな時にやる気になるか、お母さんやお父さんは知ってありますか。
子どもは、基本的には、自分を認めてもらった時にやる気になるものですが、だからと言ってすべての子どもが同じボタンを持っているわけではなく、子どもの個性によって、やる気の入るボタンは違っているようです。
だから、自分の子どもがどういう時にやる気のボタンが押されるのかを知ることは、重要なことになります。

自分の努力を認められたいと思っている子どもでも、私の教え子の中には二つのパターンがありました。一つは、自分の努力を大勢の前で認めてほしい子ども。もう一つは、そっと認めてもらいたい子どもです。

A君は後者で、彼の努力に対して私が、そっと耳元で「A君、最近頑張ってるな。」と言うだけで、やる気のスイッチが入りました。
逆にB君はそれではダメで、みんなの前で「B君は、最近すごく頑張ってるんだ!この前のテストの伸びはすごかった。よく頑張ったな!」と言ってやると、更にやる気の出る子どもでした。

同じ認めるにしても、子どもによって表現の仕方でやる気の入り方が違うのです。

このへんを理解して、子どものやる気のボタンを探し、お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんが、子どものやる気のボタンを上手く押せるようになれば、子どもはどんどん自主的に行動するようになると思います。そのために、子どもの価値観を知ることが重要になってきます。

つまり、子どもとのコミュニケーションをしっかりとることによって、子どもが何に価値を感じているのかを察知することが大切ですね。
A君のお母さんとの会話から、そんなことを考えさせられました。

さあ、子ども達のやる気スイッチを見つけて、新たな気分でスタートが切れるといいですね。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 15:55 | コメントする

2014年02月12日

オリンピックに思う〜人間は最高で78〜

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 ソチでは、毎日(毎晩)、熱い戦いが繰り広げられておりますが、皆様方、寝不足ではありませんか?
 今朝目を覚ますと、のどから手が出るほど欲しかったメダルを一度に2個獲得するという快挙を告げるニュースが流れておりました。「魔物が潜む」と言われるオリンピックの大舞台で、日ごろの力を発揮できるというのは本当にすごいことですね。と同時に、「魔物」を生み出す一要因となっているであろう、過剰なほどの「期待」をかけていた一人である自分としては、大変申し訳ない思いを感じる朝ともなりました。

 さて、このオリンピックのニュースを聞きながら、以前読んだ本のことを思い出しました。ちょっと長くなりますが、今回それを紹介させていただきます。

(以下引用文)
 私は「不完璧主義者」です。なぜ、私が不完璧主義かというと、自分自身が不完璧な人間だからです。
日本の精密機械は、精度が高いといわれますが1个裡泳分の1とか、何かしら狂いがあるんです。企業はそれを改善しようとして、またがんばる。
 それでも、10万分の1とか、狂いが出るんです。しかたがありません、人間は不完璧なのですから。

 「78対22の法則」、別名「ユダヤの法則」ともいうものがあるんですが、それによると、人間がやることは最高で78%なのだそうです。
 人は誰でも、何かをしようとするときは完璧を期します。ところが、やってみると100%完璧にはいかない。78%で、人間の最高なんです。
 たとえ完璧主義者であっても、100%はできません。人間に完璧はないんです。
 完璧主義者というのは、完璧にできなかったことをずっと悔やんで自分を責めるか、他人を責めるか。いずれにしろ、人間を責める人のことです。そうなると、自分で自分のことを嫌いになるか、責めた人から嫌われるかのいずれかになってしまう。
私は、どっちも嫌だから、不完璧主義者なんです。どちらがよくて、どちらが悪いと
いっているのではありません。私の個人的趣味で、不完璧主義がいいといっているだけなのです。
 ただし、不完璧主義だからといって、いいかげんにやるのではありません。やるからには、やはり、100%を目指す。
 でも、人間がやることは最高で78%だから、結果については
「よかったね」
というんです。それで、できなかった22%をチェックしておいて、次回はこれを改良する。これで人はよくなるんです。
 ただし、次回、この改良点を100%クリアしたつもりでも、まだ完璧とはいえない。やはり、結果は78%です。そうすると、再び残りの22%をチェックして改良する。
これを限りなく続けて行くことで、少しずつ、人は完璧に近づくんです。
 でも、限りなく完璧を目指すけれど、完璧にはなれない。だからこそ、退屈しなくて済む。人生が楽しいんです。
不完璧主義って、いいでしょ。
 人に何かを教えるときもそうですし、教わるときも、不完璧主義でいると、楽しいですよ。
 「完璧にできないことが許せない」
といっていると、教えるほう、教わるほう双方が苦しむだけです。
 完璧主義でものを教えると、教えられる側の人間は、挑戦するのが嫌になってしまう。
 人が嫌がることをさせようとするときは、ものすごいエネルギーがいるんです。
疲れてしまう。
 完璧ではない者同士、何とか完璧に近づこうとして生きている。これで十分です。
「お互い、がんばってるね」
と、いえたらハッピーです。
          『斉藤一人「ツイてる!」角川書店』より


 今回、オリンピックでメダルが取れた人も取れなかった人も、また、日ごろの生活で思い通りにいったという思いをもてた人ももてなかった人も、そして、子育てで悩んでいる人も悩んでいない人も、これからも100%を目指しつつ、できなかった22%こそを重視し、より100%に近づけるようにチャレンジしていきましょうね!
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 11:38 | コメントする

2014年02月07日

イライラに負けない!

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 2月もあれよあれよという間に過ぎておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、今回は、今朝(2014年2月5日)の新聞で面白い記事を読んだのでそれを紹介します。

イライラで大声や手をあげそうに――。子どもに爆発しても、スッキリするどころか自己嫌悪。でも、「ダメ母」だなんて煮詰まらず、目線を変えることから、イライラ育児はキラキラしてくるかも。

 「私は、今までに2回たたいたことがあります」。タレントのくわばたりえさんが一昨年、当時2歳前の長男についてブログに書いた告白だ。ぐずって寝ない息子にイライラが爆発。そんな自分が嫌で大泣きし、幼い息子との時間の大切さを考えた心情をつづった。
 「虐待前夜」と週刊誌が取り上げる一方、ブログには共感が寄せられた。ついたコメントは約1900件。「いい母親ぶらずに本心を書いてすごい」「賛否両論あると思うけどママにはわかるはず」
 多くの人が孤独な育児をしている――。虐待は誰にでも起こりうるという思いで活動する「子どもを守る目コミュ@文京区」の代表、工藤玲子さん(44)はそう実感している。母親同士が意見交換する場をつくると、終了時間になっても話が尽きない。たたいた経験を、涙ながらに話す人もいる。

■理想像独り歩き
 児童虐待事件が社会問題化するなか、児童相談所の児童虐待対応件数は10年間で2・8倍に。社会意識の高まりで救える命がある半面、理想の母像が独り歩きする。
 工藤さんらが「虐待防止」と名付けた講習会を企画すると、ある母親から「自分の育児を責められそうで怖くて行けない」と言われた。会場には子育て中の母親の姿はほとんどなく、勉強に来た支援側の人たちばかり。名称を「ゆる育児」に変えると、内容は変わらないのに会場は母親で埋まった。
 「毎日何度も髪形を直してという娘にイライラする」と悩みを吐露した参加者。ほかの参加者に、「『自己主張できる大人に育てたい』というお母さんの夢が、かなってるよ」「むしろそのたびに抱きしめてあげなきゃ」と言われ、笑顔になった。工藤さんは「助けが必要な人と、協力したい周囲がなかなかつながらない」と言う。

■成長の証し感じて
 イライラをぶつけられた子どもはどうだろう。小児科医として30年余り育児相談に携わってきた日本小児科医会の内海裕美常任理事(59)は「子供は母親の所有物ではなく別人格の人間。たたいてよくなることはない」と断言する。たたき続けると、少々のことでは子どもは言うことを聞かず泣かなくなる。そんな態度が憎たらしくなり、親もエスカレートする。親と子の関係がねじれていくことを、望む人はいないはず。
 子どもの前で「寝ている時が一番可愛い」などと無意識に口にしていないだろうか。「大人だって言われたら傷つく。子どもは『ここにいてくれてうれしい』と認められることで満たされる」と内海医師。「どんな子も、よりよくなりたいと思っているものですよ」
 子育て中の母親でつくる「お母さん業界新聞」の編集長を25年務める横浜市の藤本裕子さん(57)は、「お母さん自身が育児を楽しむためには、子どもをよく見ること」とアドバイスする。子どもの何げない言葉やしぐさには、意味があり成長がある。なかなか落ちない床の落書きも、力強い線が描けるようになったしるし。拭く手間は同じでも気持ちは軽くなる。
 人から見ていいお母さんじゃなくても、子どもが笑顔ならいい。「フェイスブックの友達を100人ほしがるより、ひとりふたりでも何でも話せる人をつくる。それが子どもを育てる『母力』です」(山本桐栄)
【2014年2月5日 朝日新聞】

投稿者 Kosodate : 10:23 | コメントを見る

2014年01月31日

STAP細胞と創造性

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早いもので、1月も最終日。
 世間では、STAP細胞の話題で沸いております。
 私も、割烹着で実験室を動き回る小保方さんの姿をニュースで見ながら、自然と元気になっている一人です。
 
 さて、今回の世紀の発見に心躍っている中、以前、読んだ本(「創造性」を育てるということについての本)を思い出しましたので、今回それを紹介させていただきます。


 ―脳科学からみて、現代の子どもたちに大切なことは何ですか?
 「IT(情報技術)社会を生きる子どもたちに欠かせないのは、ITを使いこなす 創造性です。どんなにIT社会が発達してもコンピューターに創造はできません」

―創造性を養うには?

 「熱中することです。スポーツ、音楽、芸術、遊び、何でもいい。子どもたちに意欲を持って多くの体験をさせる。
熱中しているときは脳が総動員されている。五感から得た情報を瞬時に分析、予測することで脳の回路が訓練されていきます」

―熱中できるものが簡単に見つかるのですか?

 「自分で探し当てるのがいちばんですが、私が親として実践しているのは自然体験。子どもはある程度予測でき、ある程度予測できないという『不確実性』に引きつけられます。自然界では虫の動きも花の芽吹きも不確実。脳を鍛えるには絶好の場所です。
 テレビゲーム漬けの『ゲーム脳』では、ひらめきの回路は鍛えられない。
 Aというゴールを目指しながら、偶然Bと出合う。子どもはこんな偶然の発見の毎日
 それが創造性を養っていくのです。
 逆に、大人は体験が豊富なだけに、探索する前に結果を予測してしまって意欲を失ってしまう。大人でも子ども心があれば創造性を持ち続けられます。そんな大人を見て育った子どもは熱中するものを見つけてくるのです」
 つまり、『創造性』は一握りの天才だけでなく、万人が持っています。
 安心できる場所があり、家族らが愛情を注げば、子どもたちは熱中できるものを見つけてきます。そうすれば、脳でひらめきの回路が訓練され、創造性が養われるということになります。」


というような内容でした。
 この本に書かれていることと、新聞やテレビで紹介されている小保方さんについてのエピソードが重なってきます。
 先日のサッカーの本田選手にしろ、今回のSTAP細胞の小保方さんにしろ、自分の信じた道をただひたすら歩いている。しかし、その道しか見ていないかというとそうではない。その時々で、それぞれに対してしっかり熱中されているというか、それに集中されているんですよね。

みんさん、今、何に熱中してありますか?
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 13:56 | コメントする

2014年01月24日

幸せもん

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先日、誕生日を迎えました。
今更、誕生日が嬉しくてワクワクするというものではないのですが、忘れられない誕生日の思い出あがります。
今回は、大変申し訳ありませんが、学校に勤めていた時の個人的な思い出を書かせていただきます。

時は数年前。
今にして思えば確かに、何となくおかしいところがなかったわけではないのですが……。
一月某日、私の○回目の誕生日。
          
我がクラスでは、五年生の時から、誕生日には、給食の時間に、「ハッピーバースデートゥーユー」の歌を歌い、みんなで牛乳乾杯をし、ちょっとしたプレゼント(三学期はメッセージカード)を渡して、誕生者を祝ってきました。

その日の給食の時間、だれかが、
「今日は、H先生の誕生日じゃないと?牛乳乾杯はせんと?」と叫ぶと、数名の子ども達が、
「えっ、何で今言うと?話が違うやん」というような顔つきになりました。しばらく、変な空気が流れましたが、「言ってしまったのなら、しょうがないか」というような感じで仲よし係が前に出て、私が前に呼ばれ、いつものような誕生会が開かれました。
 しかし、メッセージカードがありませんでした。
 「まっ、私は大人だから、そりゃあカードはないよな」
と、一人納得して給食を食べました。

 給食も終わり、昼休み。
いつもより教室にいる子どもの数が少ないような……。どこ行ったの?と不思議に思いながらも、「ああ、卒業に向けた準備や、図書の本借りに行ったんだろうな」と、また一人納得して、職員室へ戻りかけました。しかし、私の行く手をはばむ数名の子ども出現。
なにじゃれてんの?と思いながら、
「ちょっと、先生、下に行かんといかんから。」
と言って、教室を出ようとすると、
「先生、ちょっと音楽室にいいですか?」
と、引っ張られていきました。
 音楽室に入ると、子ども達が輪になって勢揃い。
 何が始まるのかと思いきや、私の大好きな『栄光の架橋』をメッセージ入りで歌ってくれたのです。そして、最高のメッセージカードもちゃんと頂きました。
 なんちゅう子ども達でしょうか!

 子ども達にも言いましたが、私は、これまでの人生の中で、これほどまでに感動的な誕生日を迎えたことは、今までありませんでした。
『私ゃ、幸せ者やな〜』と、つくづく感じたのです。

以上で私の思い出誕生日の話を終わります。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 09:58 | コメントする

2014年01月18日

夜明け前

通勤途中にラジオを聞いていると、天気予報中に次のような話題が流れてきました。

 今日(17日;金)の日の出は【7時22分】、日の入りは【17時35分】。
 日の出は、正月【7時23分】からほとんど変わっていませんが、日の入り【17時21分】は、14分ほど遅くなってきているとのこと(一ヶ月前の一年のうちで最も早く日が沈む頃【17時10分】からすると、25分ほど遅くなったことになります)。そして、もうしばらくすると日の出も少しずつ早くなってくるとか。寒さもまだまだこれからというところでしょうが、春は確実にやってきています。
 そんなニュースを聞きながら、ふと考えました。
 今、日本人の平均寿命は80歳を超えています。それを一日24時間にあてはめてみます。下図のように一日24時間を、人の一生80年に置き換えるのです。


間     4      8     12    16    20   24 
┌─┬─┼─┬─┼─┬─┼─┬─┼─┬─┼─┬─┒
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└─┴─┴─┼─┴─┴─┼─┴─┴─┼─┴─┴─┘         
年        20歳     40歳     60歳      80歳            
齢 

 今、ご自分の年齢がどのあたりにあるかわかりますか?
子どもにもあてはめてみます。
「ふくおか子どもパーク」内に、「子育てコラム講座」がありますが、そこで対象としている子どもの年齢は、0歳から18歳程度としております。そのことから考えると、ちょうど丸がこみの部分になるのではないかと思います。
 まだ午前0時から5時前あたりになります。まだまだ「夜明け前」です。
その日、一日を元気に過ごすために、睡眠をとり、エネルギーを蓄えているところなのです。  お父さん、お母さん方も、まだお昼前後(?)。午後からの仕事がまっているというところでしょうか。
私は‥‥。お茶とお菓子でも頂いて、「さあて、もういっちょがんばらやこて!」と、気合いの入れ直し中というところでしょうか。

 子どもはまだ「夜明け前」なのです。これからはじまるのです。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 09:49 | コメントする

2014年01月06日

『何のためにするのか』

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 平成26年が明けました。皆様、今年の目標を立てられ、それに向けて第1歩をそれぞれ歩みだされたものと思います。

ここ数日、サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)ACミランへの移籍が決まった、日本代表本田圭佑選手の話題が新聞テレビをにぎわせています。

 サッカーをやっていたわけではありませんが、日本国民の一人として心が躍る毎日が続いていおります。

 ここでちょっと、おもしろい話を紹介します。
 ちょっと前の話になりますが、今話題の本田圭祐選手が、夏のワールドカップ大会の折、『準備がすべてや』って言って話題になっていたのを覚えてありませんか?
はたして、本田選手の言っている「準備」ってなんでしょう?
言葉としてはなんとなく理解できますが…。
 サッカー選手は、一週間ごとに試合が設定されています。だから、火曜日に何をして水曜日にこれをしてって、自分のコンディションを上げていくそうです。
 本田選手の場合、試合までの逆算方法をものすごくきっちりしていて、ものすごく細かいんだそうです。
 それはサッカー以外でもそうで、
何かをする為には、何らかの理由が必要だ
という考えで、何となくの行動は、あまり見られないそうです。
 本田選手の小学生の頃のエピソードで、次のようなものがあります。
 私の場合、というか、多くの人の場合、シューズを買ってもらうのに特別な理由はいりませんでしたよね。
 強いて言えば前のシューズがボロボロだから新しいシューズがほしい!
くらいのものでしょう。
 しかし、本田選手の場合は、この頃から、
「シューズがボロボロで、新しいシューズを買ったら真っすぐなボールが蹴れて、なおかつこんなに早くはしれるから新しいシューズが欲しい!」
ってプレゼンテーションをしていたらしいです。
 その頃から理由を求められる生活をしているから、つまり、「意味づけを明確にして行動する」生活を続けているからこそ、今の本田選手の活躍があるのかもしれませんね。

 「何のためにするのか」という意識で活動すると、その活動によって生まれる成果も一段と高いという話を聞いたことがあります。しかし、その「何のため」が「他律的」だと意味がありませんよね。例えば、「先生から漢字を書きなさいと言われたから漢字を書く」「これをしないと怒られるからする」など。

 子どもたち自身がしっかりと目標を設定し、それに向けて、何のために何をどうするという意識で行動できる(「準備」していける)よう、子どもたちの周りの大人は、対応していかなければならないのでしょうね。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 14:11 | コメントする

2013年12月27日

アンカリングの効果

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寒さが日々厳しくなり、年末年始という大事な行事がひしめき合っている今日この頃…突然ですが、「アンカリングの効果」ってご存じですか?

皆さんは、自分にとって、この曲を聴くと元気が出るとか勇気が湧いてくるという一曲はありませんか? あるいは、ある一時期によく聴いた曲を久しぶりに耳にした時、当時の気持ちがよみがえってきて、思わず懐かしくなるというご経験はないでしょうか。
これらが、「アンカリング」の効果です。あるものと感情や過去の体験が、船が錨(いかり、アンカー)を下ろして停泊するように、がしっ!と結びついていることからそう言われます。

 先日、テレビである特集が行われていました。北海道での話です。
 小学校低学年の部でMさんが、水泳大会の年齢別のある種目で優勝し、北海道一になったというのです。
 Mさんは、日頃から、「世界水泳」の録画を自宅でじーっと見ているそうです。
「いつかはあそこに行きたいな」というよりは、「もう、すでにそこに自分がいる」という気持ちで、何度も何度も繰り返し見るのだそうです。

スイミングスクールへの送り迎えの車の中で、父親に「ねえ、ねえ、お父さん、あの曲かけて!」とリクエストをします。「世界水泳」のテーマソングにもなったB'zの「ウルトラソウル(ultra soul)」という曲です。車の中で、大好きな曲を大音量で聴きながら、気持ちを高めて練習に臨むのが日課だそうです。
 この曲を聴くことで、この画像を見ることで、やる気のスイッチがカチッと入る効果を、Mさんは上手に使われているのです。
 というわたし自身も、気合いを入れたい時は、長渕 剛の「キャプテン・オブ・ザ・シップ(Captain of the Ship)」などの曲を車の中でガンガン響かせながら、仕事に向かいます。
 これが意外と侮れないのです。
 何でも良いと思うのです。本人が「これを聴くと」「これを見ると」あるいは、「これに触れると」「この香りをかぐと」、やる気になれる、元気になれるというものを日頃から意識的に周りに置いておくのは、非常に効果的だと思います。
 「やらなければならない」「やらないと叱られるから」という動機では、ストレスが強く長続きしません。

 この年末・年始、お忙しい中ではありますが、リアルにあこがれが感じられるものを五感で体感できる環境を整え、子どもさんのやる気スイッチをつくるチャンスといえそうです。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 14:00 | コメントする

2013年10月03日

24時間ウォーキング

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早いもので、9月ももう終わり。
話は変わりますが、私、ここ数年、毎年挑戦していることがあります。今年は、9月21日から22日にかけて挑戦しました。今回、それを通して感じたことがありますので、それを書かせていただきます。

私がチャレンジしていることとは、24時間ウォーキングです。ともかく24時間歩いて、時間が来たところがゴール。そして、次の年はそのゴールしたところからスタートして、また24時間歩くことを繰り返していくのです。今年9回目の挑戦となります。
1回目が十年前で、思い出づくりに突然「歩くこと」を思いつき、何も準備せず、いきなりタオルと水筒、ラジオを持って自宅を出発しました。
案の定トラブル続きで、ボロボロ状態(半べそ状態)で歩きました。
その時総歩行距離53辧

それ以来、この夏の一回のチャレンジのために、時間をみつけて歩くようにしたところ、二回目以降、七十卍度は歩けるようになりました。
しかし、今年度は、職場の異動等を初めとする諸事情で、ほとんどというか全く歩くことができず…いや、怠けて歩かず当日を迎えてしまいました。

当日は、日頃の練習不足をカバーするため、これまでの経験の反省を生かして、マメ防止パットや足裏痛軽減グッズ等、小手先の対処法をいろいろと準備してのぞみました。このような取組も確かに効果を発揮したのですが、最終的な問題は、日頃の練習で如何に体力・筋力をつけていたかという事。
で、今回の結果は…岡山県備前市の三石駅(兵庫県との県境付近)から兵庫県加古川駅までの総歩行距離60辧

今回の挑戦から、私が何を学んだかというと…、これまでの経験での反省を生かし、よりよく改善していくことは当然大切なことですが、本番に向けた積み上げ練習が必要だ、ということです。地道に、そしてコツコツと、目標に向かってしっかりと積み上げる…つまり、「ローマは一日にして成らず」「千里の道も一歩から」の実践こそが大切であるということです。

25年度も前半が終わりました。後半も主催事業等が盛りだくさんですので、今回の経験を生かして、先を見通してコツコツと準備を進めていくことのできる(一所懸命な)生活にしていきたいと考えています。

投稿者 Kosodate : 14:48 | コメントを見る

2013年08月27日

にがーい思い出

楽しかった夏休みももう終わり。
子どもたちも、夏休みの課題の最後の追い込みにかかっているころではないでしょうか?
今回は、この時期になると必ず頭をよぎる、私の苦い思い出を紹介させていただきます。


もう、四十年以上も前の話です….。
忘れもしない小学一年生の夏休み。
私は、毎日野山をかけ回り、真っ黒になるくらい遊びほうけていました。
そしてむかえた夏休み終盤…。
 気づいてみれば四十日間の休みで私にのこされた物は、人に自慢できる真っ黒な肌と、ほとんど手がつけられていない宿題の山。

 私は、父に大目玉をくらい、数日間泣きじゃくりながらそれを仕上げました。ところが、最終日になっても最大の難関の工作がどうしてもできず…、というか、そこまで手が回らなかったため、見かねた父が工作を作ってくれました。

よく日、私は提出物が一応そろったので、安心して学校へ行きました。
ところが、何と、よりによって(父の作った)私の工作が最優秀作品に選ばれ、職員室の前に展示されてしまったのです。
 それが展示された一ヶ月もの間…、その前を通るたびに心が痛みました。それが、最優秀作品として展示されているのでなく、まるで、「これは、本人が作ったのではなく、人に作ってもらったずるい作品ですよ」とはり紙をされているかのように感じたのです。

 この出来事以来、その翌年から、余裕をもって宿題に取り掛かるようになりました。
と、書きたいところですが、取り掛かりは相変わらず遅いままでした。しかし、課題を他の人にやってもらうということは、決してありませんでした。(あたりまえですよね。)

※ さあ、いよいよ新学期が始まります。
楽しかった夏休みの思い出をエネルギーに、9月からもがんばっていきましょう!
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 16:22 | コメントする

2013年07月31日

科学の目を養う

前回、「パレートの法則」なるものをご紹介しましたが、いかがですか、充実した夏休みをお過ごしですか?

さて、話は変わりますが、夏休みに毎年某ラジオ局の番組で「子ども科学電話相談」というのがあっていますが、知ってますか?
私は、この番組が好きで、時間が許す限り聴くようにしていました。
「地球は何でできているの」「日本列島はいつから今のような形をしているか」といった質問がポンポン飛び出し、聴いていてハッとさせられることがあります。
子どもらしい素朴な問いかけですが、それだけに平易で分かりやすく説明するのはなかなか難しいもの。昆虫や海の生物、星座のこと、植物など内容は多岐にわたり、回答者はさぞかし大変だろうと想像しながら聴いています。
夏休みは子どもたちにとって、科学の目を養う絶好の機会だと思います。
「なぜ」という疑問をもったら、観察や実験、体験活動を通じて自分の目で確かめ、疑問を解決しようと努める。これが一番の近道です。

明日から八月。
残り三十日も安全に気をつけて、
大自然へ飛び出しましょう!
勉強は身の回りにいっぱいあります。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 16:33 | コメントする

2013年07月13日

『パレートの法則』

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毎日暑い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

三月まで学校に勤めていたこともあり、この時期になると「もうすぐ夏休み!」という思いがして来て、なんだかワクワクしてきます。
夏休み…なんと開放的な響きでしょう。

なぜか「冬休み」や「春休み」とは違った特別の響きをもっているような気がするのは私だけでしょうか。
夏休みを間近にひかえた子どもたちは今、胸いっぱいの期待を抱いているはずです。子どもたちが夏休みに寄せる思い、よく分かります。私もそうでした。

私の経験をお話しします。私は、過去数十回もの夏休みを過ごしてきました。(丸丸休みは学生時代のみですが)
充実した休みになるように、私なりに計画を立てました。めあてをもちました。「これだけはやろう」…休み前、そう心に決めました。しかし・・・。
八月三十一日、夏休み最終日。「よし、やったぞ!」「めあて達成!」そう言える夏休みは残念ながらほとんどありませんでした。
 そこで私は、夏休み最終日に子どもたちができるだけ後悔しないようにと、毎年コツを一つ伝授していました。
 それは『パレートの法則』の応用というものです。「何その法則?聞いたこともないよ」という方が多いでしょう。

(ある文書からの抜書きですが)これは、『全体の中の重要な二割が、実質的に全体の八割を占める』という法則です。こう言ってもさっぱり分かりませんね。例えば、次のようなことなのです。
「会社の二十%のセールスマンの売り上げが、全売り上げの八十%を占める」
「会議に出席した二十%の参加者の発言が、全発言の八十%を占める」
というものです。
この法則を応用すれば、成就感を味わうことができるのです。
 じゃあ、具体的にどうすればいいのかということですが、次にそのやり方を紹介します。

? 休み中に自分が挑戦したいと考えていることを思いつくままリストアップする。
? リストアップした項目を重要度の高い順に並べてみる。
? すべてのクリアを目指さず、最も重要な二割のクリアに全力を尽くす。

 最重要な二割をクリアすれば、夏休みは八割方成功といえるわけです。
 どうです、これなら何とかなりそうでしょう。
 今年の夏休みは、ご家族でぜひ挑戦してみて下さい!
 
 そして、よかったら結果を教えてください。お待ちしてます。(^_^)/

投稿者 Kosodate : 09:39 | コメントする

2013年05月23日

『鰯の頭も信心から』

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 私、今の職場に赴任するまで、寝癖を直すとき、水を付ける程度のことはやってましたが、基本的に整髪料は付けませんでした。整髪料は、何となくベタベタしたものというイメージが強く、子どもと活動するうえで逆に邪魔になるものという感じがしていたので、ほとんど付けることがありませんでした。
 しかし、寝癖がひどかった時、洗面台にあった娘の整髪料(寝癖直し?以後「A」)を使ったところ、一発で髪が落ち着き、触った感じもベタベタしなかったので、それ以降娘に内緒でAをちょくちょく拝借しておりました。
 ところが、先日からAが空になってしまったのです。娘は、別の整髪料を使っているらしく、私のお気に入りの整髪料Aの容器は空のままでした。
 そこで、娘に
「あのAは、えらい良かったけん、代金払うけん、買ってきて。」と、頼んでおりました。
 二、三日後、洗面台には満タンになったAの容器がありました。
 その日早速使わせてもらい、
「おっ、Aはやっぱりいいな。いい感じにセットが出来たぞ。」と、満足して出勤しました。
 そして、その夜。娘に、
「Aを買ってきてくれたんやね、ありがとう。」
と言うと、
「使ったと?どうやった?」と尋ねてきました。
私は、「うん、やっぱAはよかね。」
と答えると、娘はニコニコ笑って、
「あの容器の中身は、水だよ。」
とのこと。

 しばらく沈黙の後、二人で大笑いしました。

 ことわざに、『鰯の頭も信心から』というのがあります。
鰯の頭のようなつまらないものでも、信仰すると、ひどくありがたく思えるという意味ですが、私の場合、まさしくただの水道水をありがたく思ってたわけですよね…何という幸せ者なのでしょう…自分でも感心しております。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 10:13 | コメントを見る

2013年04月22日

管理人Hです。

はじめまして。管理人Hです。

こんにちは。
本年度、子育てパークの運営に携わるようになった、管理人のHです。

この子育てパークを担当するにあたり、少しでも早く全体像を把握したいと思い、ここ
数日あちこちとみて回ったのですが、たくさんの方の子育てに対する思いや願い、考えが
いっぱい詰まったサイトだなということを痛感しました。そして、一日も早く自分もこの
サイトの一員になりたいなと思いました。精いっぱい頑張りますのでよろしくお願いしま
す。

 さて、私事ですが、四月からこの職場に異動してきました。全く知らない方々(同僚)
の中で、これまでの仕事内容とは全く違うことをやるようになったわけですが、なにから
どういうふうに取り組んだらいいのかと日々悩んでおります。しかし、ここ数日、あたふ
たしながらも、「脳みそが動いている!」っていう感覚を何十年かぶりに味わっておりま
す。
(本当に活性化しているかどうかは別です。)

みなさんすでに感じてあることとは思いますが、子育てっていうのは、筋書き通りには
いかないものですよね。しかし、そんな思い通りにいかないからこそ面白いんですよね。

私も、思い通りにいかないことを楽しめるくらいの心のゆとりを持って仕事ができるよう
に一日も早く、なりたいものです。
(管理人H)

投稿者 Kosodate : 08:00 | コメントする

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