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第2話「子育て奮闘中 〜長男編〜」

2011年07月05日

 新学期が始まったかと思えば二男の入学式と慌ただしい日々が続き、主人も海外に発ってもう1ヶ月!夏休みも目の前・・・本当に早いものです。
私はただ今求職中で、朝子供たちを送り出してから時間がありますので、先日「今日こそは箱の中に入ったままになっている写真を整理しよう!」と張り切ったものの・・・長男の幼稚園の頃の写真を手にしたら見入ってしまい、結局、はかどりませんでした。
うちの長男と言えば、幼稚園の頃毎日のように泣いていました。教室まで送り「じゃあね〜バイバイ!」と手を振ると泣いて泣いて、なかなか帰れない日が続き「うちの子はいつになったら泣かずに行ってくれるようになるんだろう?」と私自身すごく悩んだことがありました。時にはイライラしたことも・・・主人に話すと「そのうち泣かなくなるよ。」と言われました。確かにそうだけど・・・
ある日長男がブロックで遊び始めたスキを狙って、担任の先生が「今のうちに帰ってください。」と言ってくださり、帰ったものの気になって気になって仕方がありませんでした。お迎えに行けば、いつも先生に抱っこされ“今日もずっと泣いていました”がしばらく続きました。
当時の担任の先生はいつも優しい言葉を掛けてくださり、母親のように接してくださいました。ホントに感謝の毎日でした。周りのお母さん方からも「泣かれないのも悲しいよ。うちの子はすぐバイバイだったから。」と励ましてくださり、ずいぶん気持ちが楽になったことを思い出しました。1学期中は泣いて、この先どうなるかと思いましたが、夏休みが明け2学期からは泣くこともなくなり、園生活が楽しくなったようです。あの1学期間、泣いてた姿がウソのようです。

 小学生になりました。初めての子どもということもあり、毎日学校から帰って来てその日の様子を聞いて心配したりホッとしたりしていました。長男の性格はマイペースでおっとりしているので、先生やお友達とちゃんとできるかどうかいつも思っていました。

小学校2年生になり幼稚園の弟と地元のサッカーチームに練習の見学に行きました。弟は活発でとてもやる気があり、引っ張られるようにしてサッカーチームに入りました。
サッカーでは監督やコーチに試合や練習だけではなく、あいさつや自分のことは自分ですることなど、精神面を鍛えてくださいました。私もサッカーのお母さんたちから、色々教わり試合の応援が楽しみになりました。
どんなにきつくてもサッカーを辞めたいとは一度も言わず、今でも頑張っています。中学生になり朝練や部活動に忙しい毎日です。

家では、ゴミだしや時には重たいものを持ってくれたり、今では私が助けられています。後ろ姿もお父さんそっくりになり(笑)とても、たくましくなりました。
これからも高校受験や色々なことがあるかと思いますが、自分を見失わず、好きな方向に進んで行ってくれたらいいなと思います。                                                (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 2011年07月05日 15:45

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