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第1話 「幸せなワーク・ライフ・バランスのために」

2013年03月13日

 はじめまして。家事・育児、地域のボランティアをしながら、北九州市内の病院で働いている小川と申します。今回から4回シリーズでワーク・ライフ・バランスについて感じていることをお話ししていきたいと思います。

 ワーク・ライフ・バランスという言葉をご存じですか。実はこの言葉、欧米で1990年頃から使われるようになったもので、日本では仕事と生活の調和と訳されています。仕事と生活(家事、育児、介護、趣味など)をどのように両立し、バランスをとっていくか。特に女性は結婚、出産といったライフイベントに左右されやすいと言われていますが、考え方や工夫次第で解決できることも多くあるように感じます。

 その一つにパートナーである夫の協力があります。夫婦生活は共同生活であり二人のものですが、どうしても固定的役割分担(家事や育児は女性が担うもの)という思いこみから抜けきれないところがあります。どのようにして夫の協力を得るのか。その答えの一つとして、手伝うのではなく主体的に関わることが挙げられます。我が家では、家事は得意な方が担当します。料理や整理整頓は私、洗濯やアイロンがけは夫。「これ手伝って」というのと「あなたに任せるね」というのでは受ける印象が違います。これは仕事と同じで、補助的にしている時よりも一人で任せてもらえた時の方が積極的になり責任感も生まれます。そして連帯感から夫婦の絆も強くなるなど、メリットは沢山です。夫婦だけでなく実家など家族の協力があれば、更に気持ちも楽になりますね。

 次回はワーキングマザーなら誰しも一度は考える“子どもが病気の時”についてです。
 “お読みいただけますと嬉しいです”
                                                 (小川美里)

投稿者 Kosodate : 2013年03月13日 09:26

コメント

ワーク・ライフ・バランスという言葉初めて知りました。
コラムを読んで、ちょっと忘れていたことがありました。それは「夫婦生活は共同生活であり二人のもの」というところです。二人のものということを忘れているから、夫婦のどちらかが不満をもってしまうと思います。
家事はお互いの得意なほうがやるのもいいですよね。我が家は、夫が休日のとき朝ごはんは作ってくれるようにしているので、とても助かっています。次回のコラムはどんなお話なのか、すごく楽しみです。

投稿者 yuno : 2013年03月13日 14:49



yuno様
ご感想を頂きありがとうございます!おっしゃるように、”二人の生活”を意識しなければ、している側が不満をもってしまうことが多いですよね。結婚したら、家族の行事はもちろん、それぞれの仕事のキャリアも一緒に考えて、時期を調整しながら協力しあうことで良い関係を継続できるのではと考えています。
それにしてもyunoさん家の休日の朝ごはん、素敵ですね♪

投稿者 小川美里 : 2013年03月19日 10:10



休日の朝ごはんは「オムライス♪」がほとんどです。朝から、ちょっと重いかな〜と思いましたが、夫なりに子どもたちが喜ぶメニューを考えたようです。最初は、卵の加減が難しかったようですが、今では卵をご飯の上にのせて、フォークで切ると中からトローリと卵が半熟状態までに上達しました!みんなに褒められると嬉しいみたいで、休日の朝ごはんは、張り切って作ってくれます。私も気持ちが楽になって、朝からちょっと余裕が生まれます。家族で協力していくことが大切ですよね。

投稿者 yuno : 2013年03月19日 10:50



二人でするんですよね…

妻にまかせっきりです。

反省してます。

yunoさんのご主人…すごいですね。

頭が下がります。

って、言ってる場合ではありませんので、できるところから挑戦してみるかな。

投稿者 何もしていない夫 : 2013年05月04日 12:57



何もしていない夫 様
ご感想を頂きありがとうございます!ぜひ出来るところから、始められてみて下さい。家族も職場と同じように”チームワーク”のようです。

投稿者 小川美里 : 2013年05月29日 16:11



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