ふくおか子育てパーク

« 第5話 目指せ!ズボラ母ちゃん〜怪我編〜 | メイン | 第1話 「幸せなワーク・ライフ・バランスのために」 »

第6話 目指せ!ズボラ母ちゃん〜おしゃべり編〜

2013年02月26日

 現在、息子は「のりもの」に夢中です。おしゃべりもほぼ車の名前。彼のベスト3は、「バス」「救急車」「トラック」。最近、私が住んでいる地域では道路工事が盛んに行われているため、息子が私の車に乗車しているときはノンストップでしゃべり続けます。「とらっく!とらっく!」「ゆんぼ!ゆんぼ!」「あ〜。ばっしゅ〜(バス)」と、常に興奮しております。
 絵本でも、のりものが描かれていようものなら、さあ大変!次のページに進めません。そうはいうものの、以前から「のりもの」に限らずお気に入りのページがあったら進めませんでしたが・・・。絵本に関しては、このページをかれこれ何度読んだだろう…と、うんざりすることさえあります。そんな彼に、昨日『ぶ〜ぶ〜 じどうしゃ』という、いろんなのりものがたくさん載っているあかちゃん絵本を買ってあげました。するとこの本がヒット!「ぶ〜ぶ〜しゃ。ぶ〜ぶ〜しゃ。」と何かと開いてはにんまり一人で楽しみ、「とーたん。ぶ〜ぶ〜しゃ」と言いながらお父さんに「読め」とせがみ、朝は開口一番「ぶ〜ぶ〜しゃっ」と言ってムクっと起きて絵本を見ています。
 こんな感じで、今ではずいぶん息子とコミュニケーションがとれてきましたが、ほんの2〜3か月前は何を言っているのか全く理解できませんでした。ある日、「ごあん ごあん。」と言っていたので、「お腹がへったのね〜。ご飯食べようね〜。」と準備をして椅子に座らせたら、「いや いや〜」と泣き出す始末。どんな声かけをしても、ご飯を大好きなのり巻おにぎりにしても「ちがう、おっと〜」と言い続けます。「おっと」って何?何がいいと?と聞くと、「おっと おっと」と泣きわめき、この世の終わりというような仕草で「ぐて〜っ」と椅子にもたれる息子。私と彼の攻防は30分ほど続きましたが、私が限界に達し、彼の横でご飯を食べ始めました。そして、私がしめの一口にと冷蔵庫から納豆を出してきたとたん、彼の顔がみるみる輝きだし、「おっと♪おっと♪」と言い出したのです。「あぁ、納豆って言いよったんね。早く言ってよ〜。」なんて、つぶやいていましたが、そう言えば最初からそれらしき言葉を言ってたな〜と反省した記憶があります。
 そんな「伝えたいけど伝わらないもどかしさ」、「わかりたいのにわからないもどかしさ」でお互いプチストレスだった日々に比べて、今はなんてスムーズなコミュニケーションができるのでしょう!そして、彼のたどたどしい単語が可愛いなんて思えるのも、きっと束の間のうち。もうすぐ魔のイヤイヤ期に突入していくのでしょう。ああ恐ろしや・・・・。

田川地区子育てネットワーク『たんたん』/子育て市民活動サポートwill (mame)

投稿者 Kosodate : 2013年02月26日 12:02

コメント

私の息子も乗り物が大好きでしたよ。特に、パトカーや消防車のサイレンの音がお気に入りです。あと、踏切が好きで、踏切待ちのとき電車が通過するのを喜んでいました。絵本も自然に乗り物の本を読んでいたようです。別に男の子だから・・と教えてもないのに。本当、不思議です。少しずつ、会話ができるようになって、ちょっと疲れますが楽しいときですね。頑張ってください!

投稿者 パンダ : 2013年03月12日 13:49



コメントしてください




保存しますか?


Copyright© 2005 Fukuoka Prefecture. All Right Reserved.