平成21年9月3日
今回の子育て支援で感じたことは、子育て中のお母さん達の集まりに留まらず、そこにお父さんをはじめ老若男女の人々が参加し、いわば地域の大きな家族として、つかず離れず、みんなで大きく見守り支えることの大切さです。
このような助け合いの輪が地域に拡がれば、それは、学校に通う子どもたちの安全への目配りや、高齢者の孤独も防ぎ、みんなが暮らしやすい優しい街作りへと繋がっていくでしょう。
また、今回、子育て支援に参加した学生たちは、一生懸命おしめを替えているお母さん達を見て、「私も、あんな風に世話してもらったのですね」と目をウルウルさせ、そこから大きく成長していきました。
「育児は大変だけど、赤ちゃんは可愛ゆ~い、私も母親になりたいです!」と目を輝かせる学生の姿を見ていると、未来の親教育としても、子育て支援の場が必要だと思われます。
今度孫娘たちが帰ってきたら、公園で遊ぶ母子連れに、私から「こんにちは~」(^^)と声をかけてみることにしましょう。
短いシリーズでしたが、私たちの思いをいくらかでも感じていただけたら幸いです。これからも子育て支援の大切さをみんなで考えていきましょう。 (一ノ瀬 節子)