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息子が生まれた時・・・2

2005年12月15日

陣痛が始まり、娘を両親に預け、やっと私は病院に電話を書けた。時間は・・・たしか23時頃。
「今から、そちらに行ってもいいですか?」
電話に出た看護婦さんは私に言った。
「24時過ぎてからの方がいいですよ」
24時前に診察を受けると1日分の料金がかかるらしい。ダンナに話すと
「とにかく病院に行こう、向かう間に24時過ぎるよ」
そうだ!病院まで車を飛ばしても20分はかかる。
「とにかく行こう!」
ダンナが荷物を持ち、そそくさと病院に向かった。

病院に着いたのは24時をチョット過ぎた頃だった。
「コチラに・・・」
と私は分娩室に連れていかれ、そこで病院が用意した服に着替え、早速内診を受けると・・・
「もう、6センチも開いてる!」
さすが2人目!などと私は感動していたのだが、助産師さんの様子が、どうもおかしい。
「キャッ!蹴られた!逆子だったよね?足から降りてるかも」
足って?それって?と私が陣痛と戦いながら必死に考えていると担当の先生が息を切らしてやってきた。先生が内診をして一言
「足から降りて来てますね。帝王切開しましょう」
陣痛の痛さと「普通に産めないんだぁ・・・」との気持ちから涙が出てきた。
すると看護士さんが
「あなた、ラッキーよ。今日の当直の先生、麻酔科の先生よ」
そうか、私はラッキーなのか・・・。でもナゼ?私は思わず考えちゃって気がついたら涙が乾いていた。
「もう産まれる〜〜〜!」状態で私は手術室に運ばれ、ココからはアッと言う間に息子が生まれた。横で処置をされ元気に泣いている息子を見て、ホッとした。

娘は普通分娩(36時間かかったけど)、息子は帝王切開。生まれ方は違うけど、今は2人とも元気に仲良く育っている。「案じるより産むが安し」って本当だなぁ・・・って思う。
(mikan)

投稿者 Kosodate : 2005年12月15日 09:38

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コメント

人間が生まれるまでのドラマには、すべてドラマがあるんですね・・・。久しぶりにわが子の出生時のことを思い出しました〜。

投稿者 健康祈願 : 2006年01月05日 15:06



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