ふくおか子育てパーク

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花の命は短くて、136まで生きようぞ!

2006年04月08日

 春ですね。ぽかぽかと暖かいし、花のいい香りに包まれて気持ち良いし・・・。私、春って、大好きです。子どもが大きくなって、最近、ちょっと寂しいけど、それでも、春は良いですね。

 はい、自己紹介します。私、田川地区子育てネットワーク『たんたん』という団体のシーラカンス(的存在)、マッキーと申します。田川市在住のいくつだっけ?夫1人と子ども2人の4人家族。子どもは、今、高校1年生と小学6年生の女の子です。

 子どもが大きくなるのって、本当に早くて、もちろん、上の子は、私の事を、上から見下ろしています。身長と態度の大きさは完全に抜かれているのですが、「おかあさん、心配せんで、体重と座高を抜くつもりはないけん」と、慰めてくれます。(ホッホッホッ!な〜んて優しいんでしょう・・)
下の子は時々、いや、いつも何か仕出かしています。だから、面白いですね。

 突然ですが、みなさん、いくつまで生きようと思っています?

 すいませんね、突然。

 実は私、136歳まで生きるんです。美人薄命・花の命は短くて・・・となると、私は何だ?? 何故そういう事になったのかと言うと、こう言う訳なんです。

 下の娘K子が5年生の時、「ねえ、おかあさん、私より先に死んだらいかんよ!」と、突然言うのです。急に言われると、間抜けな返事をしてしまいます。「へぇっ?」。彼女を見ると目はうるうる・・・。どうも、母親が死んでしまうという内容の本を読んだようなのです。「お母さんが先に死んだら、私、何にも出来んもん・・・!」(ええ〜〜?! そりゃあ、いかん!今から鍛えな!)と思いながら、「その答えやけどね。あんた、いくつまで生きるつもりなん?それによって、答えは変わるんやけど!」すると、彼女「100!」と即座に答えたのです。「100か。そしたら、悪いけど無理バイ!」「なんで?!」「あんたが、100歳やったら、お母さん136歳まで生きらんといかんのんバイ。そりゃあ、無理バイ!」「なんで!??」彼女は、大きな声で言ったのです。彼女は、小学5年生。普通に考えたら、136歳まで生きている人がいるかいないか、分かる年だろうに、そして、その後、彼女は続けたのです。「お母さんね、136まで生きらないかんのやけん、もう人生半分終わったとか思っとったら、大間違いよ!!」「へぇっ???・・・・・?」あれ?私、47歳。指折り数えてみたら、あ〜〜〜っ、私、人生半分終わってるかも知れない・・。でも、私、気付かんやったんです。考えたこともなかったんです。でも、気付かなかったと言う事を、K子に言いたくなかったので、私、136歳まで生きる事になったんです。頑張らなきゃ!!

 でもね、子どもから、「136歳まで生きて!」って言われるのって良いと思いません?私、子どもが小さかった時は、子どもの事を、落としたり、ぶつけたり、挟んだり・・・と、失敗続きで育てたんですけどね・・・。ありがたいものです。

 では、今日はこのへんで・・・・。しー、ゆー、あげいん!!

(田川地区子育てネットワーク『たんたん』 マッキー )


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↑【昨年12月10日、田川地区子育てネットワーク『たんたん』で行ったさわむらかずはるさんの「にこにこコンサート」の写真です。小さい子も、パパもママも、おばあちゃんも、小学生・中学生も楽しんだよ。】

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↑【10月27日、芳野仁子さんによる、絵本とおもちゃの勉強会をしました。目から鱗の話しがいっぱいでしたよ。】


投稿者 Kosodate : 2006年04月08日 12:50

コメント

マッキーさん子どもから寿命のこと心配してもらえるなんて、幸せね〜。子どもってお母さんのことを、スーパーマンみたいに何でも出来て、いつまでも歳とらないで元気で過ごす超人だと思い込んでいるみたい・・・。ホントにそうなったらいいけどね。ハハ

投稿者 ゆかママ : 2006年04月09日 00:23



ゆかママさん、コメントありがとうございます。子どもが幼い時、子どもにとってスーパーマンだった母親も、子どもが大きくなるにつれて、そうでもない?、いや、単なるっておばさんかも?なんて思ってくるみたいです。寂しい事です。でも、だからこそ、子どもの子どもらしいというか、幼さを感じる言葉って、嬉しいものですね。子育て、楽しみましょう!

投稿者 マッキー : 2006年04月10日 08:14



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