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第5回 しつけ

2008年01月18日

日々、叱ってばかりの私。
私が毎日使う言葉ランキングでおそらく「ダメ」が上位を占めるであろうと確信できるくらい、「ケンカして叩いたらダメ!」「おやつはまだダメ!」「コッちゃんの上に乗ったらダメ!」などなど、大きな声を張り上げています。

しかし、うちのわんぱく小坊主達は、「ダメ」と言われても、決して聞き入れてはくれません。
ふぅ、、もう、なんで何度言ってもわからないんだ!!としまいに、ぶち切れて、ついつい手がでてしまいます。

先日、パン屋さんに行った時のこと。
たくさんの美味しそうなパンを触りたくてうずうずしているリッ君。
「触ったら絶対ダメよ!」
しかし、そのうち、私の目を盗み、リッ君は一個のパンをにぎりしめてしまいました。
はっと気づき、「こら!」の声と同時にげんこつでリッ君の頭を3回叩きました。
周りのお客さんのびっくりした顔。
しまった、やりすぎたかも、、リッ君はかなり号泣してました。
慌てて、買うつもりのなかったパンを買い、すごすごと帰りました。

ついつい、カッとなってしまった出来事でした。
口で言ってもわからないなら、、、と。
叩きすぎたかなと少し反省です。

どの育児書を読んでも、叩いたらダメと書いてあります。
でも、なかなかそうはできません。
しつけは、難しいですねぇ、、どうしたら、「だめ」をわかってくれるんだろう、、

「リッ君、だめよって言ったでしょ。わかる?」なんていう余裕ができれば、やさしい母親になれるんだろうなぁ、、
まぁ、当分、いや、ずっと無理でしょう。

(ワイ)

投稿者 Kosodate : 2008年01月18日 09:54

コメント

うちでも、つい子どもたちに「早く」と言ってしまいます。また、ワイさんがリッ君を思わず叱ってしまうようなことも我が家でもよくあります。予期せぬ出来事がよくあります。

投稿者 さおタン : 2008年01月18日 16:57



パン屋さんで思い出しました。長男がやっぱり何でも触りたがっていたころ、パン屋に行って「ダメダメ、さわったら!」「あ〜こらこら・・」と追い掛け回して全然パンが買えなくていたら、年配の女性の方が「だっこしてましょう。」とさりげなく息子を抱き上げてくれました。その一瞬のあいだに、私はササササッとパンをトレイに入れ、お金を払って、その方に「ありがとうございましたっ!」と深々と頭をさげました。そして、心の中で、私もオバサンになったら、あんなふうになろう!と決心したのでした。そして、正真正銘のオバサンになった今でも、そのときのことは鮮明に思い出し、困っているお母さんがいたら絶対に声をかける自信もついています。人のやさしさはつながるんだなぁと思います。
パンを握りたいのは子どもの自然な思い。必要以上にダメって言わなくていい状況を周りの人が協力して作り出していけるといいですよね。

投稿者 kino : 2008年01月18日 22:31



さおタンさんへ
「早く」かぁ、、私も言いますね。
「早く寝なさい」「早く歯磨きしなさい」とか。
予期せぬ出来事ばかりです、はい。

kinoさんへ
暖かいお話ですね。
さりげなくってとこが素敵です。
私もなろうっと。

そうそう、先日子どもを連れてスーパーに買い物に行くと、レジで店員さんがレジ袋に買った物を入れてくれました。
抱っこしてる時だったので、すごく助かりましたよ。
そんな子育て中の方にやさしいお店が増えるといいですね。


投稿者 ワイ : 2008年01月19日 01:17



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