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第3回 異国に嫁いだ嫁の出産は? はやかったア。 

2008年09月17日

赤ちゃん.gif 今から初めてお産を経験する方の参考になるかどうかわかりませんが、私の3人分の出産エピソードを聞いてください。
 まず、長女。初産というのは私自身不安がいっぱいだった。予定日は建国記念日。予定通り行けば祝日だから主人もお休みだし、他の日に休みを取らなくていいなと思ってた。
 しかし、お産というのは大人の都合でうまくはいかない。子供が生まれてきたら、外食もままならないだろうと予想できたので・・・予定日一週間前の土曜日、外食に出かけた。検診も終わっていたので、体重を気にすることなくおなかいっぱい食べた。
 そして、帰宅。おなかが痛い。(食事中の方はごめんなさい)下痢の前のような痛み。トイレに駆け込んで力を入れるがなかなか出ない。途中痛みが和らいだときにお風呂に入った。また、痛む。今考えれば陣痛だったとわかるが、そのときばかりは下痢だと思ってた。主人にトイレの扉をたたかれながら、「陣痛じゃないの?」といわれるが、「ううん(首を横に振って)、食べ過ぎておなか壊しただけ。うんちが出たら治る痛みやけん。」と言い張った。なにを我慢していたのかわからないが、これぐらいの痛みで病院に行ったら笑われるんじゃないかと思ってた。つまり、どれぐらいの痛みが陣痛なのかわからなかった。
 結局、主人から病院に行ってくれと懇願された。病院についてもすぐにトイレに駆け込んだ。なかなか出てこない私の様子を心配した医師が「とにかく出てきてください。内診しますので」といわれて、診てもらった。「子宮口が1cm開いてますね。とにかく今晩は入院して様子を見てください。」といわれた。で、主人が家に帰ろうとした瞬間、バア〜ン!おなかの風船が割れた。破水。そしたら、あれよあれよとお産が始まり、日付が変わって無事出産。トータル4時間ぐらいの痛みで喜びの対面を果たした。
 助産師さんのお話によると、初産としては早いほうですねといわれた。

 しかし、二人目はまだ早かった。予定日と実の妹の誕生日がとても近かった。だから、「おばちゃんのお誕生日7月29日に生まれてきてください。」と、おなかの赤ちゃんに祈り続けていた。そしたら、前日の28日夕方におしるしがあり、29日に日付が変わってすぐに「ポコッ」という音がおなかの中からした。すぐに病院に駆け込んだ。病院の階段が上れないほど、いきみたい状態だった。窓口で「母子手帳は?」と聞かれて、返事ができないほどのいたみと落ち着きのなさだった。その様子を主人は「トイレを我慢している女の人が横に立ってた。」と表現して、笑い話のネタに使っている。おしりを押さえられながら、分娩台にもあがれず、出産。まさしく安産。「ポコッ」という音からわずか45分の出産だった。そして、念願通りのおばちゃんと同じ誕生日。

 このように前の2回の出産が早かったので、3人目のカルテに赤丸印つき。病院側がみんなで注意を払ってくれていた。その日は上二人を連れて39週目の検診の土曜日。内診をした医師は「もう5cm開いてるよ。入院の準備してきた?」「え〜」ってな感じで迎えたお産。仕事中の主人に急いで入院セットを取りに行ってもらって、病院に到着するのを待って無事出産。3人目はみんなに囲まれてゆっくりと生まれてきた。

3人とも安産だったのは、たぶん出産前のフットワークの軽さが功を奏したんだと思う。

第4回は「子どもの言葉」について語ります。
                             
    (親バカんなの母)

投稿者 Kosodate : 2008年09月17日 10:33

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