ふくおか子育てパーク

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2009年07月21日

第1話 我が家の遊びPart1(いりちゃん)

工作好き長男
 はじめまして、子育てコラムを書かせてもらうことになった、いりちゃんです。どんなことを書いたらいいかなとずーっと考えていましたが、とりあえず、我が家の子ども達のことから書きたいと思います。

 我が家には、小4年の長男と小2年の次男がいます。同じ環境で育っているのに、好きなことが違います。
長男は、工作・理科・ブロック好きで、理数系。
次男は、歴史・お絵かき好きで、文系です。

 長男が、どうして工作好きになったか考えてみると、おばあちゃんが文具店をしていたので、セロテープをいつももらっていて、たっぷり使うことが出来たことと、ヨーグルトのカップや、厚紙(下着の間に入ってたやつや、コーンフレークの箱など)などの工作の材料となるものを私が捨てずにとっておいたので、そういうものがたくさんあったからです。

川渡り神幸祭の山車  はじめの頃、長男は、ヨーグルトのカップを合わせて、マラカスを作ったりしていました。大きくなるにつれて、セロテープと厚紙でいろいろな物を作りだしました。また、変わった材料があれば、工作意欲がさらに湧いていました。今でも気になった物があれば、工作で作っちゃいます。

 もう一つ大好きな遊びは、ブロックです。ニューブロックやレゴで、いろいろな物を作ります。
ニューブロックでは、乗り物。レゴでは仕組み系を作ります。ニューブロックでの一番の力作は、地元のお祭り・川渡り神幸祭の山車ですね。
 レゴでは、嘉穂劇場の回り舞台のしくみを本当に動くように作ります。よくできていたので、嘉穂劇場の女将さんに見せたこともあります。

 携帯ゲームはうちにはありません。想像力を働かせた遊びをさせたかったので、ちいさいころから積み木やブロックで遊ばせてきました。

 長男が小学校に入り、算数に強いのは、今までの遊びの経験があったからみたいですね。私自身も、子どもの頃は遊びの道具を自分で考えて用意していました。自分で考えて遊びをつくりだしていく方がおもしろいと思うので、子ども達にはそうさせています。


嘉穂劇場の回り舞台 長男のことで、長くなってしまいました。次男のことについては、次回にお知らせしますね。

(いりちゃん)

投稿者 Kosodate : 14:20 | コメント (4)

2009年07月17日

第4話 将来がちょっとだけ心配ですが。。。(ゆき)

巨峰
 7月も半ばとなり、もうすぐ梅雨明けかな?と思わせるようなこの蒸し暑さ・・・ぶどうの作業もひと息ついて、収穫前まで少しだけゆっくりできる期間でもあります。ハウスを覗いてみるともう色のついている種無し巨峰がありました。食べてみるとまだちょっと酸味が残っている感じはありますが、この暑さならばこれでも充分かも・・・と思わせるところです。

 じつは、一年前のこの時期に我が家では一大事が起きました。三男がチャリに乗れもしないのに、我が家の下の急な坂道を下っていって、道路の脇の木に激突。救急車で運ばれて手術したのです・・・さすがにその時は青ざめましたが、その後の経過は順調で、脳外科の手術だったにもかかわらず10日間で退院できました。そんな三男は、9ヶ月のころにもベビーベットで後頭部を打って1日入院の経験があり、いつも家族をハラハラさせ通し。

 この三男、さすがに末っ子だけあって甘え上手・・・その上女の人大好き。
春休みに食べ放題の店に行ったときも、その片鱗を見せたのでした。食べ放題の店って焼肉があったり寿司があったりで、このときばかりとそういうものを食べるものでしょうが、うちの息子達ときたらうどんやラーメンばかりを食べるのです。そのうどんって自分で湯がくのですが、三男は自分でさっさと取りに行っては、しっかりうどんを持って帰ってくるので「あれっ?自分でやったと?」と聞くと、「あのねー待っとったらねーどっかのお姉ちゃんがついでくれた」と、その後も3杯くらいおかわりに行っては色々なお姉さま方についでもらっていた様子。こういうのを世渡り上手と言うのでしょうか。。。。

 この子はいったいどういう人生を歩くのか、楽しみでもあり不安でもあり、親としては少々複雑です。

(ゆき)

投稿者 Kosodate : 11:27 | コメント (2)

2009年07月05日

第3話 田舎の生活をしていると・・・ (ゆき)

 今は小学生になった三人息子たちですが、三男が生まれた時、長男は3歳、次男は1歳とあまり間を置かずに出産したため、私の子育てもかなりハードな時期ではありました。特にそのころの長男は、気性が激しく自分のやりたいことがあると、誰か大人の手をひっぱっていって自分の思い通りに行動していたものでした。
その長男がちょうどそのころ、我が家にある鶏小屋にハマっていました。

 朝ごはんを食べると「行ってきまーす」と出かけて、けっこう長い時間鶏小屋ですごしていたよう。
その鶏小屋もあまりきれいではないのですが、本人の居心地が良いみたいなので、もう最後には好きなようにさせていたのです。じいちゃんやばあちゃんは「あの子は絶対鶏のえさを食べとるはず」というほど。
「ねーここで寝るから布団持ってきて」とまで言ってました。

 そんなある日・・・まだぶどうの出荷をしている最中の忙しい時期。
  長男:「おとーさん。鶏小屋のから揚げが食ーべーたーいー」
  主人:「今忙しいから無理だ。それに鶏小屋はから揚げにはできんっ」
  長男:「えーっ食べたい食べたい食べたいー」
  主人:「それなら鶏を自分で捕まえて来いっ」
長男はよっぽど食べたかったのでしょう・・・何分か後にはしっかり鶏を捕まえて持って来たのです。
大人でも動き回る鶏を捕まえるのはけっこう難しいのに、いったいどうやって捕まえたのかはナゾです。
鶏ももう観念したかのようにじぃーーーっと抱かれてました。。。
それを見兼ねてじいちゃんが「それならじいちゃんがさばいてやろうかねー」と早速さばいてくれて、その日の夕食は鶏の水炊きになったのでした。

クワガタ まーそんな激しくて手のかかった長男も幼稚園に上がると少し社会のルールがわかり始めて徐々におとなしくなっていきました。遊びもどちらかと言うとインドア派・・・
その長男が今朝「クワガタはそろそろいないかなぁ」と言い出したのでびっくり。一緒にいつもチェックしている木まで行って私が枝をゆさゆさ。
「コンッ」と私の頭に落ちてから下に転がって行きました・・・
それを長男はしっかり見ていてクワガタゲット!!

 そのあと1年前のゼリーと共にカゴに入れたのはいいけど
「このゼリー賞味期限は大丈夫かねー?」
まだまだ親の手を離れるのは遠い日のよーです。。。。

(ゆき)

投稿者 Kosodate : 10:41 | コメント (2)

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