ふくおか子育てパーク

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2009年06月29日

第2話 朝ごはん (ゆき)

 子供のいる家庭は朝ごはんのメニューについて色々大変な思いをしているところも少なくないと思います。私も毎朝のことだし、タイムリミットのある朝は簡単に済ませたいというのが正直なところです。
「今日はこれがいいかな」とこっちが色々考えて出したのに、「えーっこれいらん」とか言われた日には「もう食べんでいいっ」と、こうなります。
 特に長男は、毎朝「おかーさん、今日は目玉焼きがいい」「今日はヨーグルトもね」とかけっこう注文が多いのです。そこで、子供たちに選ばせたらどうか・・・と思って作ったのが「朝ごはん表」なのです。

 一週間分三人の名前を書いた表の下にメニューも書いておきます。
?めだまやきどんぶり ?トースト ?おにぎり ?アップルティー ?ヨーグルト ?ウインナー・・・など。
これは一部ですが、ごはん部門とパン部門、それにデザート部門に分けて、味噌汁は絶対食べること、ごはんとパンのどちらか一つは絶対入れることと決めて前日寝る前に書かせておきます。
 だから最近は、寝る前に「時間割したぁ〜?」と同時に「朝ごはん書いたぁ〜?」と確認しています。
子供たちもけっこう楽しそうに「明日はなんにしよっかなぁ〜」と選んでいるので、まぁいい感じでやってます。色々言われると確かに面倒ではありますが、あらかじめ決まっていたら意外と簡単に作ってしまうものです。

 まぁ忙しい朝にちょっとひと手間かけると意外とスムーズに進んだりするので、しばらくはこれでいこうと思っていますが、自分でできるようになったら好きなものを自分で作って食べるようになるでしょうね。
今は早くその日が来ることを願って朝ごはんを作っていまーす♪
(ゆき)

投稿者 Kosodate : 15:35 | コメント (3)

2009年06月19日

第1話 初めまして♪(ゆき)

袋かけ こんにちは、初めまして!ゆきと申します。
これからこちらにチョコチョコですが、自分の思ったことなどを書かせていただこうと思います。


 さて、我が家は家族でぶどう園をやっております。今の時期は大変忙しい時期ではありますが、あとひとふんばりというところでもあります。子供は男の子3人、ダンナ1人、ダンナの両親の7人で暮らしております。ぶどう園をやっているくらいですから場所はかなり山の中にあります。小学校まで歩いても一時間はかかるので、朝は途中まで車で送っていますが、今年から三男も一年生に上がったので、帰りは三人で歩いて帰ってきています。


ピオーネ 三男は、去年までは車で送り迎えがほとんどだっただけにかなりきついようですが、なんせ家にいてもゲームばかり・・・。少しは歩いて体を鍛えて欲しいという気持ちもあって歩かせるようにしています。その効果があったのか4月以降三人とも病気をしていませんね。食欲も旺盛になり、これからエンゲル係数は上がる一方でしょう。

 まぁこんな感じで仕事もあるので、あまりいい母親とは言えない私ですが、こういうお気楽な子育てもいいかなと思っていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

(ゆき)

投稿者 Kosodate : 09:10 | コメント (3)

2009年06月11日

第4話 「三人の子育て?」(haya)

 子どもが3人いると、私自身も”三通りのお母さん”を楽しめています。
特に意識して、例えば、長子だから『しっかりしてほしい』という願いをこめて育てているというわけではなく、自然になんとなく、その子の性格の違いによって母親である私の対応が異なっていると感じています。

 長子は、しっかり者タイプ。私が小学生の頃はあわてん坊で忘れ物が多く、いつも母親に叱られていたのですが、長子には全くそのようなことがありません。もし、長子と同級生だったら(!)、長子が学級委員で私が忘れ物キングだろうな・・・という思いから、長子の意見に耳を傾けよう、立てようとしているところがあります。
 担任の先生とお話しする時は、褒められることはあっても注意されることはないだろうという安心感があります。こんな思いは私が自分の母親に味あわせてあげられなかったと申し訳なく思い、同時に長子には(私に似なかったことを)感謝しています。
−−−わが子を安心・信頼して見ているお母さん(おだやかに)

 真ん中の子は長子と全く違うタイプです。
担任の先生とお話しする時は、「何か派手にやってませんか?」と、謝る準備をしながら聞いています。でも反面、何事にも意欲をみせるパワフルさを認めてもらえているだろうという期待もあります。『この子は面白いですよ』と。
 運動会では、長子の出番は「がんばってやっているな」的に観ているのですが、中間子の出番では、勝利を期待して熱く応援しています。長子の時には経験しなかったような出来事が次々と起こり、わくわくしながら真ん中の子を見ています。
−−−わが子の生命力の強さを頼もしく思うお母さん(ドキドキワクワク)

 末っ子はまだ幼稚園児です。第三子なので、子育ての力が抜け切っています。
末っ子のお友達は私の目には”赤ちゃん”にしか映らなくて、何をやっても「かわいい、かわいい」状態のところがあります。末っ子を通しては、ちょこっとだけ『おばあちゃん気分』も味わっているような気がします。
−−−プチおばあちゃん(?)なお母さん(リラックス)

4回を通して、「3人の子育て」と題してきました。家の中に子どもが3人いると、しゃべり声がうるさい、ケンカがはじまる、洗濯物が多い・・・ですが、お散歩の時、右手を一人とつなぎ、左手を別の一人とつなぎ、でもまだ一人いる。おんぶ!
この時、なんて贅沢なんだろうと感謝します。「子宝」とはよく言ったものだと思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

   (haya)

投稿者 Kosodate : 08:59 | コメント (0)

2009年06月01日

第3話 「三人の子育て?」(haya)

 子育て中のママ同士が子どもの話をすると、「上の子(第一子)だから・・・」や、「下の子(第二子)だから・・・」という会話になりませんか? 他には、「上の子(第一子)なのに、・・・」「上の子(第一子)っぽくない」等も。
 つまり、ざっくりと共通の「上の子(第一子)タイプ」「下の子(第二子)タイプ」があるんですね。

 私も先日、お友達との会話で、こんな台詞を言っていました。
小学三年生と一年生の二人の娘さんを持つママに、上の娘さんがとても利発で活発なことに対して、
 「すごく活発!神経質さも全くなくて、いい意味で、上の子(第一子)っぽくないね。」
また、下の娘さんが甘えん坊で愛らしいことに対して、
 「やっぱり下の子(第二子)ね、愛されオーラが出てる。」
幼稚園でクラス替え(進級による)後暫く経つのに、わが子がまだ緊張感が抜けず新しいお友達ができないというママに対し、
 「上の子(第一子)だから、慎重なのかな?」
 「家の子は第三子だから、いつも色んな場所に連れ回されて、新しい環境に馴染むのに慣れてるだけ」
会話が弾んでいたので、お互いにざっくりと共通の「上の子(第一子)タイプ」「下の子(第二子)タイプ」があって話が通じていたと思います。

 「上の子(第一子)タイプ」とは、こんな感じでしょうか?
  おっとり、おりこうさん、神経質、はずかしがりや
 「下の子(第二子)タイプ」は、こんな感じ???
  甘え上手、活発、調子に乗る、泣いてもすぐ立ち直る

 血液型別性格の話のように、当てはまったりそうでなかったりを承知の上で楽しみながら会話するのによく使われるキーワードですね。

 では、三人兄弟の場合はどうでしょうか?
 わが家の場合で言うと、第一子の性格は、上で挙げた「上の子(第一子)タイプ」にほぼ当てはまります。加えて、三人兄弟の一番上ということで、親から頼りにされることが多い分、上に兄姉のいる同級生よりも責任感が強くしっかりしていると感じます。いえ、申し訳なくも、しっかりせざるを得ない立場というのが正しいです。
 わが家の第二子は、上であげた「下の子(第二子)」ではなく、中間子ですが、基本はこれに当てはまります。兄弟の中で一番活発でエネルギッシュです。よく、中間子は親の注意が届きにくいとも言われますが、わが家の中間子は、人を笑わせるのが好きな面白い子なので、親は『次は何をして笑わせてくれるのかな?』と、期待して注目しています。
 末っ子の第三子は、上であげた「下の子(第二子)タイプ」をさらにパワーアップさせたタイプです。常に、上二人より自分が可愛がられるべく甘えまくっています。二人兄弟の末っ子よりも三人兄弟の末っ子の方が末っ子的性格が強まるのかもしれません。
 つまり、わが家の三人の場合は、長子が「上の子(第一子)タイプ」、中間子と末っ子が「下の子(第二子)タイプ」になります(笑)。
 私自身は二人姉妹だったので、末っ子が生まれた頃は、『三人兄弟ってどんなかな?』と、育児雑誌などの兄弟関係について書かれている記事を興味深く読んだものですが、大方二人兄弟についてのことで、三人兄弟についてはあまり取り上げられておらずつまらない思いをしていました。
 
 このコラムを読んでくださっている方で、三人のお子さんを育てておられる方がいらしたら、それぞれのタイプなど教えてくだされば嬉しいです。

(haya)

投稿者 Kosodate : 10:00 | コメント (0)

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