ふくおか子育てパーク

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2011年06月17日

第1話「家族の絆」

 今年になってすぐの話になりますが、主人が仕事から帰ってきて、『海外赴任』になる話を突然聞かされ・・・
「えっ!海外?!」主人と離れるのはもちろん、3人の子育てやいろんな事が不安で頭が真っ白になり、しばらく呆然としてしまいました。
主人は転勤を決断すること、私と子どもたちはそれを受け入れるまでに、すごく時間がかかったこと・・・昨日のことのように思い出します。

 現在、中3の長男・中1の二男・小5の長女のママです。4月から二男が中学生になり、背の高さも私に追いついてきて、何だか頼もしくなってきました。もともと転勤族で、子どもが生まれてしばらくは福岡に住んでいましたが、長男が小6のときに3年間ほど九州を離れていました。今回の転勤で家族で話し合った結果、以前住んでいた福岡に3月末に引っ越してきました。新生活もスタートし子どもたちも学校に慣れてきて順調だなと感じていたとき、主人の赴任の日がだんだんと近付いて来ました。そして、ついにその日が・・・(涙・涙)
 先日、子どもたちと空港に見送りに行ってきました。「身体に気をつけて」と伝えようとしたとき主人から、「家の子どもたちは誰一人病気もしないし、元気に産んで育ててくれた事に感謝している。」と言われ、号泣しました・・普段はなかなか、そう言う言葉を口にすることがなかっただけに、本当に嬉しい言葉でした。「俺は、家族のために頑張る」と言って、行ってしまいました。

 主人の母がよく言っていた言葉ですが“離れてみるとお互いのことがよくわかる”って本当ですね。手伝って欲しいときに居ないと大変だな〜って身に染みます。当たり前のことが、当たり前ではないのですね。

 3人の子どもたちは難しい時期に入ったのかな?最近、話しかけても返事をしないときがあり、大きな声で怒ってるときがあります。そんな時、一番下の子が「ママの声、外まで聞こえとうよ。窓を閉めんと!」と、言われちゃいました。子どもたちの性格もそれぞれで、最近、特に感じることですが、長男と長女は宿題も学校の準備も前日にきちんとするタイプですが、二男は私に似たのかギリギリにならないと行動しないみたいです。(笑)
これからも、子どもの成長とともに色々なことがあるかと思いますが、我慢強く接していかないとダメですね。

 最近は、朝、主人から掛かってくる電話(時差で向こうは夜かな?)と、子どもたちの元気な声で私の一日が始まります。

 家族みんなが健康で元気にしてくれること・・・それが一番の幸せです。    (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 14:47 | コメント (1)

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