ふくおか子育てパーク

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2011年07月21日

第3話「子育て奮闘記〜二男編〜」

毎朝の出来事!なかなか起きれない二男に“一苦労”って感じで、朝食までにすごく時間がかかります。たま〜に、今日はめずらしく早起きして朝食をとり“順調だなぁ〜”なんて思ったのもつかの間!姿が見えないなと思ったら、2度寝していることも!時には慌てて宿題をしていることもあります。私も出来れば「朝から怒りたくないのに〜」と言いながら“早くしなさい”と大声を張り上げてしまい、額から汗が流れています。(笑)
そんな二男ですが長男との歳の差が1才半と、あまり間をあけずに出産したので、かなりハードではありましたが長男に手が掛かる中、少々泣いても1人目の時ほど慌てることはなかったなぁと思います。

でも、さすがに歩き出した頃はもうパニック状態!!外に出ることが大好きで、近所の公園でよく遊ばせていました。長男は私の側を離れずにいるんですが、二男は動き回って気が付くと遠くへ!“我が道を行く”という感じでヒヤヒヤすることがよくありました。二男は長男といつも一緒で顔もそっくりなので、近所の方からは『双子みたいだねぇ〜』とよく言われながら、あっという間に大きくなったように感じます。

幼稚園年長の時には、長男と一緒に地元のサッカーチームに入りました。監督やコーチの指導の下、“自分のことは自分でする”ことがまず身に付き、練習・試合といろいろな経験をさせていただき“サッカーの楽しさ”を知ることが出来たと思います。

小学生になると同級生の仲間も増え、やる気もさらに出てきました。小3までは同じチームで頑張ってきましたが、小4になる時に父親の転勤で引っ越しすることになりました。(涙)
全くわからない新しい環境でうまくやっていけるんだろうか?と私と子どもたちは不安な気持ちで新学期を迎えましたが、子どもたちはすぐに友達も出来て、学校生活にも慣れ、ホットする毎日でした。

サッカーもすぐに始めたいという気持ちも強かったので、近くのサッカーチームに見学に行きました。すぐ入って、何ケ月かやってみましたが、子どもに合わなかったみたいですね(汗)少し遠回りしましたが、やっと「ここなら頑張れる!」と思えるクラブチームに入りました。週に3日の練習があり、土日は練習や試合と遊ぶ暇もないくらいでしたが、弱音を吐かず頑張ったなぁと思います。

小5になり遠征に参加させて頂く機会も増え、2泊3日で群馬遠征に行った初日のこと!!試合中に相手チームの子とぶつかり、肩から落ちて『鎖骨骨折』に!1ヶ月半の病院通いで大好きなサッカーを休まなくてはならない日が続き、イライラすることもありました。どうなるかと思いましたが、無事復帰できました。

小6では県予選で決勝に進みPK戦までもつれる接戦でしたが優勝して、夢の全国大会に出場することが出来ました。本当に感動し、涙が止まりませんでした。

サッカーを通じて、監督・コーチをはじめ、たくさんのチームメイトやお母さん方に出会い、辛い思いや感謝の気持ちなど共に共有しながら過ごせたことに本当に感謝しています。

中学生になった今も学校から帰ってくるなりサッカーと、ハードな日が続きますが、勉強のほうもしっかり頑張って“規則正しい生活”をして欲しいなぁと思います。
これからも送迎や朝早くからの弁当作り、土日は洗濯の山(汗)・・・と大変なことは続きますが頑張っていきます。

子どもの頑張りはずーっと応援したいですね!                        (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 16:23 | コメント (0)

2011年07月05日

第2話「子育て奮闘中 〜長男編〜」

 新学期が始まったかと思えば二男の入学式と慌ただしい日々が続き、主人も海外に発ってもう1ヶ月!夏休みも目の前・・・本当に早いものです。
私はただ今求職中で、朝子供たちを送り出してから時間がありますので、先日「今日こそは箱の中に入ったままになっている写真を整理しよう!」と張り切ったものの・・・長男の幼稚園の頃の写真を手にしたら見入ってしまい、結局、はかどりませんでした。
うちの長男と言えば、幼稚園の頃毎日のように泣いていました。教室まで送り「じゃあね〜バイバイ!」と手を振ると泣いて泣いて、なかなか帰れない日が続き「うちの子はいつになったら泣かずに行ってくれるようになるんだろう?」と私自身すごく悩んだことがありました。時にはイライラしたことも・・・主人に話すと「そのうち泣かなくなるよ。」と言われました。確かにそうだけど・・・
ある日長男がブロックで遊び始めたスキを狙って、担任の先生が「今のうちに帰ってください。」と言ってくださり、帰ったものの気になって気になって仕方がありませんでした。お迎えに行けば、いつも先生に抱っこされ“今日もずっと泣いていました”がしばらく続きました。
当時の担任の先生はいつも優しい言葉を掛けてくださり、母親のように接してくださいました。ホントに感謝の毎日でした。周りのお母さん方からも「泣かれないのも悲しいよ。うちの子はすぐバイバイだったから。」と励ましてくださり、ずいぶん気持ちが楽になったことを思い出しました。1学期中は泣いて、この先どうなるかと思いましたが、夏休みが明け2学期からは泣くこともなくなり、園生活が楽しくなったようです。あの1学期間、泣いてた姿がウソのようです。

 小学生になりました。初めての子どもということもあり、毎日学校から帰って来てその日の様子を聞いて心配したりホッとしたりしていました。長男の性格はマイペースでおっとりしているので、先生やお友達とちゃんとできるかどうかいつも思っていました。

小学校2年生になり幼稚園の弟と地元のサッカーチームに練習の見学に行きました。弟は活発でとてもやる気があり、引っ張られるようにしてサッカーチームに入りました。
サッカーでは監督やコーチに試合や練習だけではなく、あいさつや自分のことは自分ですることなど、精神面を鍛えてくださいました。私もサッカーのお母さんたちから、色々教わり試合の応援が楽しみになりました。
どんなにきつくてもサッカーを辞めたいとは一度も言わず、今でも頑張っています。中学生になり朝練や部活動に忙しい毎日です。

家では、ゴミだしや時には重たいものを持ってくれたり、今では私が助けられています。後ろ姿もお父さんそっくりになり(笑)とても、たくましくなりました。
これからも高校受験や色々なことがあるかと思いますが、自分を見失わず、好きな方向に進んで行ってくれたらいいなと思います。                                                (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 15:45 | コメント (0)

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