ふくおか子育てパーク

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2011年08月03日

第4話「子育て奮闘記〜長女編〜」

 長〜い夏休みに入り、子どもたちに“宿題をちゃんとやりなさい”が毎日の口癖のようになっています。(笑)お昼は何にしようかな?と考えるのも大変ですね!同じメニュー(麺類)が続くと、特に長女からは「また今日もこれ〜?!」と言われながら、私はてんやわんやといった感じです。(汗)

 長女は朝のラジオ体操、宿題と好調なスタートを切りましたが、昨年の夏と大きく変わったことがあります。以前、住んでいたところは家から学校まで遠く、近くに同級生が居なかったので、家の中で過ごしていることが多かったのですが、今年の夏は近くに友達がたくさんいて、毎日のように外で遊んでいます(笑)。5時くらいまでは帰ってきなさい!と言っても外が明るいせいか、なかなか帰って来ない時もありますけどね。
私も昨年の夏は、仕事をしていましたのでいつもバタバタしていて、長女とゆっくり過ごすことがなかなか出来ませんでした。今年は『充電期間」』として考えて、長女に「一緒に買い物に行こう〜!」と、よく声をかけるのですが、「友達と遊ぶ約束をしたから…ママ一人で行って来れば〜」と言われ「寂しいなぁ〜」と思うこともあります(涙)。これも子どもが成長していることなのかなぁと思います。

 兄たちのサッカーの送迎や試合の応援にいつも引っ張り回していた時、「ママって、いつも兄ちゃんたちのサッカーが優先?」と長女に言われた時は「そんなつもりはないのに・・・」と正直へこんだこともありましたが、試合の合間をみて主人が長女を気晴らしに連れて行ってくれていましたので、すごく助かりました。
「何かやりたいことがあるのなら、やっていいんだよ!!」と言ってはいたんですけど、なかなか今一歩が踏み出せなかったのですが、1ヶ月半前に“塾に行きた〜い”と言い出し、今は頑張っています。
長女にはいつも何か“一生懸命”になれることを探してほしいなと思っていましたので、何であれ自分からこれがしたい!と言いだして、嬉しかったですね!(続いてくれればいいんですけど・・・)
まだまだ長〜い夏休みは続きますが、宿題を毎日コツコツと最後のほうで慌てることなくやっていって欲しいなぁと思います。2学期に入ればすぐ、テスト、運動会の練習と続きますが頑張って乗り切って欲しいです。そして、1学期同様2学期も私は、長女に“ウザイ”と思われても、学校の様子をしつこく聞いていこうと思っています。(女の子は心配ですもんね)
そして、私自身『健康第一』で家族がずっと笑顔でいられるように願っています。

 今回、このコラムをかかせて頂き、自分を見つめ直すことが出来たかなぁと思います。今まで読んでくださりありがとうございました。                                   (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 09:37 | コメント (0)

2011年07月21日

第3話「子育て奮闘記〜二男編〜」

毎朝の出来事!なかなか起きれない二男に“一苦労”って感じで、朝食までにすごく時間がかかります。たま〜に、今日はめずらしく早起きして朝食をとり“順調だなぁ〜”なんて思ったのもつかの間!姿が見えないなと思ったら、2度寝していることも!時には慌てて宿題をしていることもあります。私も出来れば「朝から怒りたくないのに〜」と言いながら“早くしなさい”と大声を張り上げてしまい、額から汗が流れています。(笑)
そんな二男ですが長男との歳の差が1才半と、あまり間をあけずに出産したので、かなりハードではありましたが長男に手が掛かる中、少々泣いても1人目の時ほど慌てることはなかったなぁと思います。

でも、さすがに歩き出した頃はもうパニック状態!!外に出ることが大好きで、近所の公園でよく遊ばせていました。長男は私の側を離れずにいるんですが、二男は動き回って気が付くと遠くへ!“我が道を行く”という感じでヒヤヒヤすることがよくありました。二男は長男といつも一緒で顔もそっくりなので、近所の方からは『双子みたいだねぇ〜』とよく言われながら、あっという間に大きくなったように感じます。

幼稚園年長の時には、長男と一緒に地元のサッカーチームに入りました。監督やコーチの指導の下、“自分のことは自分でする”ことがまず身に付き、練習・試合といろいろな経験をさせていただき“サッカーの楽しさ”を知ることが出来たと思います。

小学生になると同級生の仲間も増え、やる気もさらに出てきました。小3までは同じチームで頑張ってきましたが、小4になる時に父親の転勤で引っ越しすることになりました。(涙)
全くわからない新しい環境でうまくやっていけるんだろうか?と私と子どもたちは不安な気持ちで新学期を迎えましたが、子どもたちはすぐに友達も出来て、学校生活にも慣れ、ホットする毎日でした。

サッカーもすぐに始めたいという気持ちも強かったので、近くのサッカーチームに見学に行きました。すぐ入って、何ケ月かやってみましたが、子どもに合わなかったみたいですね(汗)少し遠回りしましたが、やっと「ここなら頑張れる!」と思えるクラブチームに入りました。週に3日の練習があり、土日は練習や試合と遊ぶ暇もないくらいでしたが、弱音を吐かず頑張ったなぁと思います。

小5になり遠征に参加させて頂く機会も増え、2泊3日で群馬遠征に行った初日のこと!!試合中に相手チームの子とぶつかり、肩から落ちて『鎖骨骨折』に!1ヶ月半の病院通いで大好きなサッカーを休まなくてはならない日が続き、イライラすることもありました。どうなるかと思いましたが、無事復帰できました。

小6では県予選で決勝に進みPK戦までもつれる接戦でしたが優勝して、夢の全国大会に出場することが出来ました。本当に感動し、涙が止まりませんでした。

サッカーを通じて、監督・コーチをはじめ、たくさんのチームメイトやお母さん方に出会い、辛い思いや感謝の気持ちなど共に共有しながら過ごせたことに本当に感謝しています。

中学生になった今も学校から帰ってくるなりサッカーと、ハードな日が続きますが、勉強のほうもしっかり頑張って“規則正しい生活”をして欲しいなぁと思います。
これからも送迎や朝早くからの弁当作り、土日は洗濯の山(汗)・・・と大変なことは続きますが頑張っていきます。

子どもの頑張りはずーっと応援したいですね!                        (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 16:23 | コメント (0)

2011年07月05日

第2話「子育て奮闘中 〜長男編〜」

 新学期が始まったかと思えば二男の入学式と慌ただしい日々が続き、主人も海外に発ってもう1ヶ月!夏休みも目の前・・・本当に早いものです。
私はただ今求職中で、朝子供たちを送り出してから時間がありますので、先日「今日こそは箱の中に入ったままになっている写真を整理しよう!」と張り切ったものの・・・長男の幼稚園の頃の写真を手にしたら見入ってしまい、結局、はかどりませんでした。
うちの長男と言えば、幼稚園の頃毎日のように泣いていました。教室まで送り「じゃあね〜バイバイ!」と手を振ると泣いて泣いて、なかなか帰れない日が続き「うちの子はいつになったら泣かずに行ってくれるようになるんだろう?」と私自身すごく悩んだことがありました。時にはイライラしたことも・・・主人に話すと「そのうち泣かなくなるよ。」と言われました。確かにそうだけど・・・
ある日長男がブロックで遊び始めたスキを狙って、担任の先生が「今のうちに帰ってください。」と言ってくださり、帰ったものの気になって気になって仕方がありませんでした。お迎えに行けば、いつも先生に抱っこされ“今日もずっと泣いていました”がしばらく続きました。
当時の担任の先生はいつも優しい言葉を掛けてくださり、母親のように接してくださいました。ホントに感謝の毎日でした。周りのお母さん方からも「泣かれないのも悲しいよ。うちの子はすぐバイバイだったから。」と励ましてくださり、ずいぶん気持ちが楽になったことを思い出しました。1学期中は泣いて、この先どうなるかと思いましたが、夏休みが明け2学期からは泣くこともなくなり、園生活が楽しくなったようです。あの1学期間、泣いてた姿がウソのようです。

 小学生になりました。初めての子どもということもあり、毎日学校から帰って来てその日の様子を聞いて心配したりホッとしたりしていました。長男の性格はマイペースでおっとりしているので、先生やお友達とちゃんとできるかどうかいつも思っていました。

小学校2年生になり幼稚園の弟と地元のサッカーチームに練習の見学に行きました。弟は活発でとてもやる気があり、引っ張られるようにしてサッカーチームに入りました。
サッカーでは監督やコーチに試合や練習だけではなく、あいさつや自分のことは自分ですることなど、精神面を鍛えてくださいました。私もサッカーのお母さんたちから、色々教わり試合の応援が楽しみになりました。
どんなにきつくてもサッカーを辞めたいとは一度も言わず、今でも頑張っています。中学生になり朝練や部活動に忙しい毎日です。

家では、ゴミだしや時には重たいものを持ってくれたり、今では私が助けられています。後ろ姿もお父さんそっくりになり(笑)とても、たくましくなりました。
これからも高校受験や色々なことがあるかと思いますが、自分を見失わず、好きな方向に進んで行ってくれたらいいなと思います。                                                (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 15:45 | コメント (0)

2011年06月17日

第1話「家族の絆」

 今年になってすぐの話になりますが、主人が仕事から帰ってきて、『海外赴任』になる話を突然聞かされ・・・
「えっ!海外?!」主人と離れるのはもちろん、3人の子育てやいろんな事が不安で頭が真っ白になり、しばらく呆然としてしまいました。
主人は転勤を決断すること、私と子どもたちはそれを受け入れるまでに、すごく時間がかかったこと・・・昨日のことのように思い出します。

 現在、中3の長男・中1の二男・小5の長女のママです。4月から二男が中学生になり、背の高さも私に追いついてきて、何だか頼もしくなってきました。もともと転勤族で、子どもが生まれてしばらくは福岡に住んでいましたが、長男が小6のときに3年間ほど九州を離れていました。今回の転勤で家族で話し合った結果、以前住んでいた福岡に3月末に引っ越してきました。新生活もスタートし子どもたちも学校に慣れてきて順調だなと感じていたとき、主人の赴任の日がだんだんと近付いて来ました。そして、ついにその日が・・・(涙・涙)
 先日、子どもたちと空港に見送りに行ってきました。「身体に気をつけて」と伝えようとしたとき主人から、「家の子どもたちは誰一人病気もしないし、元気に産んで育ててくれた事に感謝している。」と言われ、号泣しました・・普段はなかなか、そう言う言葉を口にすることがなかっただけに、本当に嬉しい言葉でした。「俺は、家族のために頑張る」と言って、行ってしまいました。

 主人の母がよく言っていた言葉ですが“離れてみるとお互いのことがよくわかる”って本当ですね。手伝って欲しいときに居ないと大変だな〜って身に染みます。当たり前のことが、当たり前ではないのですね。

 3人の子どもたちは難しい時期に入ったのかな?最近、話しかけても返事をしないときがあり、大きな声で怒ってるときがあります。そんな時、一番下の子が「ママの声、外まで聞こえとうよ。窓を閉めんと!」と、言われちゃいました。子どもたちの性格もそれぞれで、最近、特に感じることですが、長男と長女は宿題も学校の準備も前日にきちんとするタイプですが、二男は私に似たのかギリギリにならないと行動しないみたいです。(笑)
これからも、子どもの成長とともに色々なことがあるかと思いますが、我慢強く接していかないとダメですね。

 最近は、朝、主人から掛かってくる電話(時差で向こうは夜かな?)と、子どもたちの元気な声で私の一日が始まります。

 家族みんなが健康で元気にしてくれること・・・それが一番の幸せです。    (くうちゃん)

投稿者 Kosodate : 14:47 | コメント (1)

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