令和8年9月24日
前回は、子どもの行きしぶる行動は、ごく自然に起こることだとお伝えしました。
しかし、元気に登園してほしいと思うのが本音だと思います。今回は、ご家庭で今日からできることをお伝えできればと思います。いきなりですが、いったん園のことは横に置いてください。
子育てをしていると、今日も、叱ってしまったなぁ。大きな声をあげてしまった、イライラしてつい言っちゃった、ということは日常茶飯事です。そのような自分を責めて、明日からはもう言わないと心に決め、でもやっぱり次の日にはまた声を上げている。あぁ、自分ってだめな親だと落ち込んでいるでしょうか。
いいえ、このサイトを見つけて、これを読んでいるあなたは、お子さんのために一生懸命なんとかしようと頑張っている方だと思います。
お子さんの好きな食べ物はなんですか?好きなお菓子はなんでしょう。気に入っている絵本はありますか?
ご飯を食べるとき、お風呂に入るとき、一緒に歩く時、車に乗っている時、そして、寝る前。これらの時間をお子さんの好きなものと一緒に過ごしてみることをお勧めします。
「今日は唐揚げにしようか」「お風呂におもちゃ持って行く?」「寝る前の絵本を選んでおいで」と一言添えて、できるだけ一緒の時間を過ごしてみてください。気を付けることは「これをしてあげるから園に行こうね」などと言わないようにしましょう。
また、お子さんが体のどこかが痛いと言っている時は、さすりながら
「いたいの いたいの とんでいけー」と。
大好きなお父さんやお母さんが、そう言ってくれると、なんだか痛みが消えていきそうです。子どもは、親とのそういったやり取りに安心感を持ちます。
どうすれば園に行けるようになるのか、方法はないのか、とお悩みだと思いますが、まずはここに挙げていることを、少しだけ意識してみてください。すでに、やってらっしゃる方もおられると思います。慌ただしく時間が過ぎていると思いますので、毎日じゃなくても大丈夫です。
しばらくすると、お子さんの様子に変化があるかもしれません。安心感が得られることで、園にも行きやすくなるかもしれません。
次回は、「少し先を見て、できること」についてお話しようと思います。











