第3回 子育て支援施設を利用してみましょう

平成21年7月9日

 子育て支援を行う施設は、子育て支援センター、児童館・公民館・幼稚園・保育園などいろいろあります。赤ちゃんの頃は、保健師や助産師がスタッフとしている保健所などで、同年齢児が集まるところがいいでしょう。子どもの発育相談はもちろん、助産師さんにママの身体に関するフォローもしていだだけます。歩けるようになると、近くの公民館などに出かけてみてはいかかでしょう?異年齢の子ども達と過ごし、先輩ママからいろんなお話が聞けます。幼稚園や保育園でもいろいろな行事に親子で参加できるようになっています。園での子どもの様子を見ることができ、就園のイメージもつかみやすいでしょう。

子育て支援施設を利用してみましょう 知らない場所や集団は大人と同じように子どもも緊張します。すぐになじんで遊ぶことを期待せず、子どものペースに合わせましょう。「せっかく連れてきたのに抱っこばっかり!」と心配されるママがいらっしゃいますが、「まずは、3回参加してみて下さい。」とお話しています。繰り返すことにより場所やスタッフに慣れ緊張もほぐれてきます。
また、小さい子はお腹がすいていたり眠たかったりすると、慣れた所でもご機嫌が悪くぐずりもひどくなります。子どもの生活リズムに沿って参加されることをおススメします。

 広報や情報誌・ネット、また直接電話で、支援の内容を尋ね、お母さんと子どもが自分にあった支援の場所を見つけてくださいね。(岡村 美栄子)

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