ふくおか子育てパーク

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2010年04月27日

第3話  ドタバタお風呂 (新幹線ママ)

 4月だというのに、最近また寒くなったりして、春らしいポカポカ陽気は何処・・・という感じですね。
 今回はお風呂について書いてみようと思います。

 みなさん、子どものお風呂って誰がどうやって入れていますか?
毎日旦那様が早く帰ってくるお家なら、夫婦で協力して入れることができますよね〜。
もしくは、おじいちゃんおばあちゃんに手伝ってもらえるお家もあるでしょうね。

うちの家も、夫が早く帰って来るときは、私が息子をお風呂に連れて行き、夫にお風呂に入れてもらい、私が迎えに行っています。でも、夫が残業や飲み会で帰りが遅くなるときは、私が一人でお風呂に入れています。
 ベテランママさんからすれば、そんなの当たり前じゃない〜と思われそうですが、新米ママの私にとってはこれがなかなか大変で・・・

私の入れ方は、
脱衣所を寒くないようにヒーターで温め、息子の服を脱ぎやすい状態にしてバウンサーに乗せて待たせます。浴室のドアを開けっ放しにして、息子の様子を見ながら自分の体を洗います。一旦お風呂からあがり、息子の服を脱がせてお風呂に入れて体を洗ったら息子と一緒にあがり、息子をバスタオルでくるみます。そして、自分の体をパパッと拭いて息子に服を着せおっぱいやって寝かしつけます。
といった感じです。

途中で息子に泣かれると、焦ってしまい、自分の体や髪をどこまで洗ったのかわからなくなります。自分の髪も体もあまり拭けないまま、風邪ひきそうだわ〜と思いながらおっぱいやっています。とにかく息子が風邪をひかないように怪我しないように・・・と考えてお風呂に入れています。

息子一人でもバタバタしているのに、今後二人目三人目ができたら、どうやって私一人でお風呂に入れるのだろうと気が遠くなりそうです。

それでも、お風呂に入れているときに、キューピーちゃんみたいな顔をして息子が嬉しそうにニコニコ笑うと、ものすごく癒されます。
裸んぼうのまま、息子を抱っこすると、出産してすぐ助産師さんが生まれてきた息子を抱かせてくれたことを思い出し胸が熱くなります。

お風呂タイム 


そんなこんなで、お風呂に入れるのは一苦労ですが、良いこともあったりします。

回数を重ねていくうちに、きっと一人でお風呂に入れるのも慣れて上手になるのでしょうね。よろしければ、こんな新米ママの私に、ベテランママさんのアドバイスや、みなさんの子どもとのお風呂エピソードを教えていただけたら嬉しいです♪

(新幹線ママ)

投稿者 Kosodate : 10:00 | コメント (4)

2010年04月19日

第2話 公園デビューとコンパスの距離 (新幹線ママ)

 暖かくなって、お散歩すると気持ちが良いですよね。
今回は、公園デビューについて書いてみようと思います。

 初めての公園デビューは、息子が生まれて2ヶ月のときでした。「公園デビュー」という言葉に妊娠しているときから、憧れを持っていた私は、ドキドキしながら息子を抱いて公園に突入したのでした。
 興奮している私と裏腹に、息子はきょとんとして、まぶしそうな顔をしていたのですが・・・

すると、公園の滑り台で遊ぶお母さんと2歳くらいの女の子を発見!
お互いに軽く会釈をしましたが、コンパスのように同じくらいの距離をとりながら公園の遊具を移動する時間がしばらく続くのでした。

こっちは2ヶ月の乳飲み子。息子は遊具にも乗れず、「ほら〜、あれがブランコだよ。」と私が遊具の前で一人話すだけなので、自然と子ども同士が遊んでいるうちに、ママ同士が話すきっかけになる、ということは望めません。

息子も「いい加減に寒いから早く帰りたいよ」、という渋い顔をし始め、社交的な性格と自負していた私も、今回のデビューはあきらめて帰ろうとしていました。

すると・・・  予想もできなかったことが起きたのです。

何と、今まで女の子が乗っていた三輪車に、お母さんが無理やり乗って、おどけながらこちらに向かってきたのでした。

私も思わず笑ってしまい、こんにちは〜と声をかけました。

結局、お互いの子どもの年齢を言って少しの世間話をして、会話は終了しました。

でも、コンパスの距離に、笑いをとって飛び込んできてくれた、あのお母さんの気持ちがうれしくて・・・。

初めての公園デビューは、寒いけれど心はほんわかあったかい気持ちになりました。

公園デビュー

投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (4)

2010年04月12日

第1話 息子の誕生と階段昇り降り (新幹線ママ)

皆様はじめまして〜 4月のコラムを担当いたします、新幹線ママです。
昨年12月に第一子を出産し、毎日泣き笑いしながら、4ヶ月になる息子の子育て奮闘中です。
心も身体もウキウキ&ポカポカする4月に、わが子のコラムを書くことができてうれしく思っています。
1ヶ月間、どうぞお付き合い下さいませ。

第1話 息子の誕生と階段昇り降り

 息子の出産後、「オッパイ→オムツ替え→泣く→抱っこ」の繰り返しで、髪を振り乱しながら毎日があっという間に過ぎて、気づいたら冬から春の季節を迎えていました。
出産のときのことを思い出すこともなく、日々の育児に追われていたのですが、今回は、出産のことを書いてみようと思います。

2009年の12月に産声をあげたわが息子。

出産は、分娩室に入ってからは30分で産まれ、主治医や助産師さんたちから、「いきみかたが上手い! 経産婦並みよ!」とほめられた私。 分娩室に入ってからはスムーズだったのではないかと思います。

一番きつかったのは、分娩室に入るまでの階段の昇り降りでした。
前日の夕方に、「モニターでも、5分間隔のいい陣痛が来ています。」と言われて入院したのですが、入院する部屋に入った途端に陣痛が消えてしまいました。助産師さんの話では、入院してから、ほっとして陣痛が逃げる人も多いそうです。 
それから夜中に再び陣痛がきたのですが、翌朝までずっと10分間隔のままでした。

そういうことで、お産を進めるため、主治医から「あなた歩けそうね(何を基準に?と思いましたが)。階段昇り降りしようか。」と言われ、陣痛の痛みの中、階段の昇り降りが始まりました。

 助産師さんが、「お父さんと手をつないで昇り降りしましょう。」と言ってくれ、普通なら人前で手をつながない夫と手をつなぎ、フーフー言いながら、ひたすら病院内の階段を昇り降りしました。陣痛が来ると壁に手をついて、腰を夫にさすってもらいながら休憩。時々診察してもらうと、「いいね〜。いい具合に進んできたよ。はい、続き、行ってらっしゃい。」と医師に笑顔で言われる(内心、「また階段かいな〜!」と思ったが)。それが2時間続きました。

そして、だんだん意識がもうろうとして、妊娠前の趣味だったマラソンで、初めてフルマラソンを走ったときのことを思い出していました。42.195キロ中の36キロ地点過ぎたあたりから、身体が自分の身体ではなくなったような、あの何ともいえない重苦しい状態。

いつまで歩かされるのだろう、もう歩けない・・・と白目になりながら柱にしがみついていたら、「こうなるのを待っていたのよ〜。さあ分娩室に行こうね。」と助産師さんに言われ、それからは、いきむことができる喜びで、先ほど述べたとおりです。

こんなに痛くて苦しいなんて、出産って本当に大変だな〜、命がけだな〜、世の中のお母さんたちはすごい!尊敬いたします!と階段昇り降りの間ずっと思っていました。でも、息子が生まれてきた瞬間に、痛みも苦しみもどこかに飛んでいって、無事に生まれてきてくれた息子にありがとうの気持ちでいっぱいになりました。

こうして、夫と二人三脚で階段昇りをして、息子は生まれてきました。

いつか息子が歩けるようになったら、今度は夫と私と息子の三人で、一緒に手をつないで階段昇り降りして、この日のことを思い出したいな〜と思います。

(新幹線ママ)

一緒に手をつないで

投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (7)

2010年04月06日

第4話 絵本って・・・ (キラリ☆)

 私の趣味は読書。夢は図書館の本を全部読むこと。
子どもが産まれてからは、絵本を読むようになって、その奥深さに感動する日々です。
 家には常に図書館の本が子ども二人と私の合計3枚のカードをフルに使って30冊くらいはあります。

 私が読みたい本。重曹の本、ヨガの本、母親との確執についての本・・・等、10冊ぐらいと後はるーくん向けの本、れんちゃん向けの本、それぞれ子どもたちが喜ぶだろうなーと想像しながら探すのが、また楽しい〜〜♪
その他、小学校での読み聞かせをしているので学年によって合いそうな本を探して1,2冊・・・。時には、るーくんに相談しながら決めたりもします。
れんちゃんは生まれて3ヶ月ぐらいの時には抱っこやおんぶをしながら読み聞かせをしていたからか、今も教室で読んでる間おとなしく、最近では1番前に座って聞いてくれています。

 男の子もマンガの本だけじゃなく、読書ができるようになった方がかっこいいなーなんて思います。
私自身、悩んだときにはちょうど選んだ本の中に答えをみつけたりして、何度も助けられています。
なので、本好きにしてくれた母親には今すごく感謝しています。
それから、絵本に出会わせてくれた子どもたちにも感謝ですね。

 さてさて、4回 いろいろと書いてきましたが、読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
これからも子どもたちの笑顔を見るために、楽しく子育て(自分育て)がんばります。


キラリ☆

投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (3)

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