竹下 幸喜 先生

ほめる達人が伝える「ほめる」とは・・・

平成29年12月26日

 みなさん、お子さんをほめていますか?
 ほめる教育研究所 ほめる達人 竹下幸喜です。
 皆さんの「ほめる」のイメージはどんなイメージですか?
 「おだてる」「おべんちゃらをいう」「甘やかせる」「ほめられて育った人間は弱い」など、ポジティブというよりも、どちらかというとマイナス、ネガティブな印象をお持ちの方が多いかもしれませんね。しかし、ほめる達人のいう「ほめる」とはそういうことではありません。ほめる達人の「ほめる」は、「その人の価値を発見する!」、そしてそれをしっかりと「伝える」ということです。「ほめる」は扱いを間違えると相手を傷つけたり、嫌味に聞こえたりすることがあります。しっかりと「ほめる」を取り扱うことが大事なのです。ではどういう風に取り扱えばいいのか??? それは、

「ほめる」をコントロールに使わない!

ということです。
子どもをコントロールしようとして使う「ほめ言葉」が、子どもに透けて見えてしまうと、その言葉が相手に伝わらないばかりか、次にいくらほめてもその言葉は子どもの心に響かなくなります。ですからまずは、「『ほめ言葉』をコントロールに使わない!」と決めることです。ではどういう風に「ほめる」を使えばいいのかというとそのポイントは、

「事実を伝える」

ということです。
事実があるのが「ほめる」、事実がないのが「おべんちゃら」です。思春期の子どもたちは、特にこの「おべんちゃら」を言われるのを嫌います。ですから、私たちがしっかりと事実を見極める観察力を身につける必要があります。子どもの変化に気づくということが大事なのです。私が一番おすすめする言葉掛けは、例えば、みなさんが満天の星空を見たときに「うわ〜〜綺麗な星空だな〜」とつい出てしまったこの言葉、実はこの言葉が最高のほめ言葉なのです。なぜなら、この言葉は、星にもっと輝いて欲しい!と思って言った言葉ではないですよね?つい出てしまったこの言葉、感動して出てきたこの言葉こそ、相手の心に一番響きます。「この字うまいね」「走りが良くなったね」など、つい出てしまう言葉が子どもの心に満足感や充実感を与えるのです。ここでの基本は感動することです。ですから皆さん、感動体質になりましょう!感動ママ、感動パパになって、お子さんのいいところに気づき、感動して、たくさんほめていただきたいと思います。