ふくおか子育てパーク

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2011年01月17日

第五話「頑張れ子育て♪パパ育て♪」

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今回添付している写真、あんくんが小顔な訳ではありません!!キャベツが立派なんです!!!あまりの立派さに、思わず記念撮影しちゃいました。(笑)ちなみにお義父さんの作で、スイカくらいの大きさでした♪


さてさて、今流行りの『イクメン』!!なんとも有り難いパパが最近は増えつつあるようですが、今回は私のコラムの中でほとんど存在感のなかった(?)うちのパパの話をします♪


そもそも、あんくんは誰もが認める『パパ似』です。生まれてこの方、私に似てると言われたことがありません。(涙)

2人は性格も似ているらしく、じっとしていられないところやあまり寝ないところなどはパパの幼い頃とそっくりなようです。

パパはあんくんが生まれた時からオムツ替えやお風呂などは進んで手伝ってくれていましたが、休みの日などはいつまでも寝ていたし、夜中のミルクなんて以っての外でした。←第一、真横でどんなに泣いてても起きない。

友達の旦那さんには、休みの前の日には一晩赤ちゃんを別室で引き取って見てくれたり、家事のほとんどを手伝ってくれるなどかなりのイクメンぶりを見せるパパが多くいるようですが、残念ながらうちのパパは昔ながらの九州男児のようです。

あんくんの世話はしてくれている方だと思いますが、家事もせめて食事の後片付けくらい手伝ってくれればいいのに!!と思うのは私のワガママでしょうか?

『イクメン』の認定がどのレベルからかは分かりませんが、まだまだうちのパパには頑張ってもらう余地がありそうです!!(笑)


あんくんが生まれた当初、『俺は親バカには絶対ならない!!』と言っていたうちのパパ。ところが2歳を過ぎてパパと2人だけでもお出かけできるようになると、『最近益々かわいくて仕方ない(笑)』と言うようになりました。

ママは赤ちゃんがお腹にできた時から、何となく『母親』になりますよね?でもパパはそういう訳にはいかないみたいです。生活を共にし、一緒に触れ合って、そしてだんだん『父親』になっていくようなのです。

子どもはもちろん、上手くパパを育てていくのもママの腕の見せ所。私はおだててお願いできないタチなので、いつも愚痴になってしまいパパの協力を上手く得られないようです。(泣)←分かっていても難しいですよね。何か秘策があれば教えて下さい!!


何もできなかったあんくんが、ふと気づけばもう3歳。自我なのかワガママなのか、最近では新たな反抗期を迎えとても私一人では太刀打ちできません↓↓↓まだまだ半人前のママと更に頑張って欲しいパパ、子育ては共同作業なんだと痛感する今日この頃です。


これからもあんくんとの戦いに、更にはあんくんに兄弟を…♪と、励んでいきます!!短い間でしたが、私のつたないコラムにお付き合いいただき、ありがとうございました。

               (あんくんは3歳♪)

投稿者 Kosodate : 10:00 | コメント (4)

2011年01月11日

第四話「母と私、そしてあんくん」

明けましておめでとうございます!!!やって来ました2011年♪子育てママさん達にとっては、この一年も脱兎の如く過ぎ去ってしまうのでしょうね〜(汗)


さてさて、今回は私と母の思い出、そして最近のあんくんのお話です。


私の実家は父・母・妹の4人家族でしたが、昔父は外国航路のコンテナ船に乗っていたので一年のほとんどを女3人で過ごしていました。

母はいつも明るく陽気で、よく私たちとも遊んでくれました。けれど3歳離れた妹とよくケンカして叱られる時は、本当に頭に角が生えてくるのではないかというほど怖かったです。(笑)

また、母は裁縫が得意で昔はよく私たち姉妹にお揃いの服を縫ってくれたり、一緒にお菓子作りをしてくれたりしました。今でも母は健在ですが、昔一緒に作ったことのあるお菓子を食べるとその時のことが鮮明に甦り懐かしくなります。なので私は結婚前から、1人目の子どもは絶対女の子がいいと思っていました。母と同じように我が子とお菓子を作るのが夢だったし、洋服も女の子の方が断然着せる楽しみがありますしね。(笑)

ところが、生まれてきたのは期待に反して男の子でした。(泣)しかも第一子はおっとりしているというイメージに反した、止まると死ぬの?(前世はマグロ?)というくらい活発な子です。

男の子はお菓子作りなんて興味持たないだろうな〜っと思っていましたが、あんくんが10ヵ月の時に妹からままごとセットをプレゼントしてもらい、すっかりままごとが入りました。その後1歳半を過ぎるとおもちゃの食べ物では飽き足らず、私が夕食を作り始めるとままごとのマイ包丁を片手に『あんくんも(お手伝いしちゃる)!!』と台所へやってくるようになりました。(笑)そして野菜の端切れをもらうと、切れるはずもないプラスチックの包丁(ちゃんと使う前に洗ってますよ〜(汗))で野菜をズタズタにぶった切り、私の切った野菜と一緒に鍋に入れてくれとせがむようになりました。最近では自分の包丁が切れないことに(やっと?)気づき、本物を欲しがるようになりました。4月になって幼稚園に行くようになったら、キッズ包丁を買いに行く約束です♪

おやつ作りも卵を割って混ぜたり、できることはなるべくさせるようにしています。一番よく作るのは白玉だんごで、だんごを丸めるのは得意中の得意です。(笑)


こうしてみると、なぜ以前は女の子にこだわっていたのだろうと不思議になります。確かに10年後は一緒にお菓子は作ってくれないかも知れないけれど、今楽しければそれでいいのです。そして将来あんくんが大人になり私がいなくなる日が来たとしても、ふとした時に一緒に作ったことを思い出してくれるでしょう。私が息子にしてあげることの大半は、私が母からしてもらったことです。私も愛されて育ったんだな〜と、親になって初めて気づかされました。


またまた本からの受け売りですが、3歳くらいまでは遊びの区別(というか男女の区別?)があまりないそうです。『男の子だから』とか『女の子だから』とかにあまりこだわらず、興味があることを好きにさせてあげるのが一番いいのかもしれません。うちの子は運よく親の希望に添ってくれる子でした。(笑)

そんなあんくんも3歳を過ぎ、だんだん男の子らしい遊びを好むようにもなってきました。動きもさらに激しくなり、自己主張もはっきりしてきました。

とても私一人で子育ては無理!!ということで、次回は今まで影が薄かったうちのパパとあんくんの話をしようと思います♪

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投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (4)

2011年01月06日

第三話「あんくんの2010年」

2010年もいよいよ終わりを迎えましたね。今年の我が家もあんくん中心で、笑って泣いて大忙しでした。


私は結婚してすぐ子宝に恵まれたので、あんくんが生れるまでの10ヶ月は仕事もせずそれまで母任せだった料理を研究(?)したり、保育士資格を取るなど自分の時間を満喫しました。しかし出産後は、ほとんどの時間をあんくんに費やし、24時間フル営業でママ業に励んできました。


あんくんは『基本機嫌の悪い赤ちゃん』で、何もなくてもグズグズよく泣く赤ちゃんでした。抱っこしても、おっぱいを飲んでもグズグズ…。昼間も夜もあまり寝る子ではありませんでした。何でそんなに泣くんだろう?と悩んでいたら、ある助産婦さんから『赤ちゃんには基本機嫌のいい赤ちゃんと、機嫌の悪い赤ちゃんがいるのよ。だけど後者の赤ちゃんは感受性が強くて、その後の発達が早いから今頑張ると後が楽よ。』と言われ、その言葉を信じて日々泣きわめく我が子と闘ってきました。


そして2歳を過ぎて迎えた2010年は、私の子育てにも少し余裕ができてきました。あんくんの言葉も少しずつ増えコミュニケーションも取りやすくなり、最後の難関(?)だったオムツも2歳10ヵ月で何とか卒業できました。


楽になったとは言え、今だにグズるのが得意でまだまだ甘えん坊なあんくんですが、最近は流暢な日本語を話すようになり会話するのが楽しくなりました。

その反面、3歳男子の誰もが通る道『おっぱい・ちんちん(中にはうんこの子も)期』(←勝手に命名)にどっぷりハマり、電車やお店など所構わず連発しまくって私を困らせます↓↓↓そして慌てふためく私を見て喜び、更に大声で連発します!!!あんまりヒドイので、最近は回りの迷惑にならない程度に言いたいだけ言わせるようにしました。←請け合わないとつまらないようで、長引かず諦めます。(笑)

それから『なんで?』攻撃も最高潮で、返答に困ることもしばしばです。


何なんでしょうね〜この現象…。やっぱり男の子は理解不能です。(笑)


理解不能と言えば、もう一つ。

何が面白いのか、公園や道端で木の枝を見つけると次々拾います。そして必ずどれが一番いいかを吟味して、優劣を付けていきます。一番のお気に入りが決まると、見えない(空想の)敵とチャンバラを始めます。そうやって我が家には次々と木の枝がストックされていきます。(泣)

どうして男の子は戦いを求めるんでしょうね?戦隊もののテレビもずっと目に触れないように避けていたにも関わらず、気づくとアンパンマンを卒業してどっぷりハマっています。


何かの本に『子どもは10歳までは夢の世界で生きている』というような事が書いてありました。確かに2歳半頃から妄想遊びが盛んになり、一人で遊べる時間も増えてきました。大人の世界をよく観察していて、よくパパの真似をして出勤(ちなみにパパは会社にお弁当を食べに行ってると思っているようです)したり、買い物ごっこの時に『ポイントカードありまちゅか?カード(の支払いは)1回でちゅか?』と聞かれてビックリしたりします。(笑)


さて、2011年のあんくんはどんなことをして私を驚かせてくれるのでしょう。ちょっぴり不安ですが、今から更なる成長が楽しみです。

来年もお正月は雪になりそうですが、皆さんも風邪などに気をつけて楽しい年末年始をお過ごしください♪
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投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (4)

2010年12月27日

第二話 「もうすぐクリスマス♪」

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あっと言う間に12月も中旬を過ぎてしまい、もうすぐクリスマスですね♪我が家では去年まで息子が小さかったので我慢してたクリスマスツリーを、今年はパパが張り切って買ってくれました!!

しかし友達の結婚式のため先日私と息子は実家に帰省し、元旦にも妹の嫁ぎ先との顔合わせがあるので私達はそのまま実家に居ることに。

仕事が休めず、宮崎にお留守番のパパ。一人淋しくツリーを眺めてるのかと思うと、ちょっぴり心が痛みます…。(笑)


クリスマスと言えば、サンタさん!!しかし小さい頃、うちにはサンタさんは全く来ませんでした。(泣)

昔うちの父は外国航路の貨物船に乗っていて、1年以上留守なのは当たり前のことでした。なのでクリスマスは隣町に住んでいた従兄弟の家で一緒に過ごすことが多く、プレゼントは叔父と叔母が私達に、母が従兄弟にあげることになっていたので、いわゆる『サンタさん』から枕元に置いて貰うことはありませんでした。

しかし、サンタさんにちょっぴり憧れていた私は中学生くらいになった時、なぜ母はサンタさんをしてくれなかったのか理由を聞いたことがありました。

母『だってあんた達(私と妹)はサンタさんはいるの?とか全然聞かなかったから。』

確かに、何となく小さい頃からサンタさんはいないものだと考えていたし、プレゼントをねだる手紙も書いたことはありません。でもやっぱり、『サンタさんは本当にいるんだ』っていう純粋な気持ちも、『なんだ、サンタさんは親だったのか〜』という切ない気持ちも味わってみたかったんです。(笑)

その年のクリスマスの朝、中途半端に大きくなった私の枕元に、お菓子の長靴が置いてありました。←でもちょっと嬉しかったです(笑)


その頃から、私は自分に子どもができたら絶対サンタさんをしようと決意してました。

そして去年のクリスマス。2歳になった息子の為に手づくりの赤い靴下を壁に下げ、『いい子にしてたらサンタさんがプレゼントをくれるよ!』と教えました。

そしてクリスマスの朝にはその靴下にお菓子とパズルを入れて、息子の枕元に置きました。

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息子はまだサンタさんをよく認識できてはなかったようですが、プレゼントには大喜びで今だに『これ(パズル)サンタさんにもらったの♪』と大事にしています。

そして今年。3歳にもなるとおもちゃも自分で好きなものをねだるようになり、『あんくんいい子だからサンタさん来るの〜♪上(空)から!』としっかり理解できているようです。(笑)


サンタさんが私達だと知った時、やはり息子はがっかりするのでしょうか?何歳までサンタさんを信じてくれるのでしょうか?どこまで上手く続けられるか、腕の見せ所です。(笑)


さてさて、帰省前に私の分も息子の横にしれっと靴下を下げて来たのですが、果たして年明けて帰るときにプレゼントが入ってるか否かは不明です。←私のサンタさんは結婚と同時にどこかへ雲隠れしてしまいました。(泣)

世の中のパパさん、毎日頑張ってる奥さんにもぜひサンタさんしてあげてくださいね〜♪

                  (あんくんは3歳♪)

投稿者 Kosodate : 09:00 | コメント (4)

2010年12月18日

第一話「我が子育ての歩み?」

初めまして♪2007年11月生まれの男の子、『あんくん』のママをしている31歳専業主婦です。今は主人の仕事の都合で愛する福岡を離れ、南国宮崎で悪戦苦闘しながらも子育てに励んでいます。以前コラムを書いていた1年生ママさんの紹介で、今月担当させてもらうことになりました。よろしくお願いします!!


思い起こせば、3年前。私は元々ぽっちゃり(と言えば聞こえはいいけど?)体型だったうえ、妊娠後14kgも体重が増えたため、それはそれは辛い出産でした。(泣)


結婚してすぐ妊娠。最初にかかった産婦人科の先生は体重管理にそんなに厳しくなかったため、初産でチヤホヤされるがままに体重もドンドン増加。気づけは14kgも太ってました。(恐)


『それ以上太ったら、生まれる前から幼児虐待だよ!!(怒)』と里帰り出産先の先生から毎日叱られ、出産までの最後の1ヶ月半、毎日1時間×2回ウォーキングしました。


いざ陣痛が来ても微弱&子宮口もなかなか開かず、陣痛の合間をぬって病院の階段を朝から夕方までひたすら上り下りさせられ、2晩かけてやっとあんくんが生まれました。


生まれた後も、百日を迎えるくらいまでは『生まれてからもなんでこんなに辛いの?!』とよくストレスを感じていました。←私は打たれ弱い性格なんです(笑)。当たり前ですがそれまで自分のペースで出来ていたことが全くできなくなり、夜中の2〜3時間置きの授乳のせいでよくよく眠れず、『いつになったら楽になるんだろう』と泣きつづける息子を抱きながら、涙がこぼれる日も多々ありました。


しかし、子どもは嫌でも成長するのです。その時は1年にも感じた3ヶ月も、今思うとたったの3ヶ月。首が座り、寝返りをし、ふと気づけば面倒だった離乳食も終わり、我が子はあっというまに歩くようになりました。その後、虫歯をきっかけに1歳5ヵ月で断乳。これを期に一晩通して寝てくれるようになり、子育てはグッと楽になりました。


その頃、主人の転勤に伴い、誰一人知り合いのいない人生初の他県生活を始めました。離れてみて改めて実感した親や友人のありがたさ。もちろん宮崎もステキな所ですが、やはり勝手知ったる地元に勝る所はありませんもんね(笑)。反抗期真っ盛りの息子と2人、一生懸命児童館に通い詰め、あんくんと同じくらいのお友達&ママ友作りに励みました。


そうやって試行錯誤で頑張って過ごしてきたこの1年半。あんくんは先月3歳になり、初めての七五三を無事迎えることができました。


この3年間で私が学んだこと。それは『世の中、そんなに自分の思う通にはいかない!!』です。息子ができ、私はやっと少し我慢を覚えました(笑)。子育てはまさに忍耐だと思います。今は成果が見えなくても、きっと将来ステキなお土産つきで帰ってくると信じて日々頑張るしかないのです。そしてよく頑張ってると自画自賛し、また明日から戦っていくしかないのです!!!


長々とこの3年について書いてしまいましたが、次回は最近のあんくんについて書きたいと思います♪
あんくん


                              (あんくんは3歳♪)

投稿者 Kosodate : 13:00 | コメント (4)

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